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「SHERLOCK」ベネディクト・カンバーバッチの意外な過去! 「インドで英語を教えていた」

2013年2月14日
英国人気俳優のベネディクト・カンバーバッチ(37)が英国誌The Sunとのインタビューで、過去にインド、ダージリンにあるチベット仏教僧院で英語を教えていたことがあると明かした。

イギリスでは、高校卒業後(6月)から大学入学(10月)までの期間にに1年間プラスしておよそ1年半のギャップイヤーという猶予期間を設けることが可能。多くの学生はこのギャップイヤーを利用して、ボランティア活動や就業体験、海外留学などの社会経験を積んでから大学へ進学していく。

カンバーバッチもマンチェスター大学で演劇を学ぶ前に、このギャップイヤーを利用し、チベット仏教僧院の僧侶たちに英語を教えていた。

「実際に僧侶たちの家に泊まらせてもらい、彼らが働き、祈るのを見ていた。そして、彼らに英語を教えながら、彼らと交流することができたんだ」

このように自身のギャップイヤーを振り返るカンバーバッチ。当時の僧侶たちとのかかわりが、今の仕事に役に立っており、特に役になりきる時に集中しやすいと述べる。

「瞑想など、じっと集中するために必要なことは色々やった。今の僕は、集中して何かに取り組むことができ、そう簡単には気を散らされることはないんだ。ほかにも、今、自分が置かれている状況にとても満足することができ、周りのことに気をかけることができているんだ。今、このようにできるのは、すべてそこでの経験があるからだと思う」

「SHERLOCK」を皮切りに、スティーブン・スピルバーグの「戦火の馬」、J.J.エイブラムズの「スター・トレック イントゥ・ダークネス」など続々ハリウッド大作へ難しい役どころでの出演を果たしているカンバーバッチ。異国での体験が、役者としての今の彼に大きく貢献しているようだ。

※記事内容について一部情報に誤りがありました。訂正しお詫び申し上げます。[2013年2月15日]
 
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