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「ザ・ビーチ・ボーイズ」の伝記映画制作へ! ジョン・キューザックが出演交渉中

2013年4月19日
ザ・ビーチ・ボーイズのメンバー、ブライアン・ウィルソン(70)の半生を描いた伝記映画「Love & Mercy(原題)」にジョン・キューザック (46)が出演交渉中であることがわかった。

Zap2itによると、「リトル・ミス・サンシャイン」「LOOPER/ルーパー」などに出演している俳優ポール・ダノ(28)がブライアンを演じ、晩年のブライアンをジョンが演じる。

本作の監督はブラッド・ピット主演「ツリー・オブ・ライフ」でプロデューサーを務めたビル・ポーラッドが担当。また、ブライアン本人もプロデューサーとして制作に携わるそうだ。

「ザ・ビーチ・ボーイズ」はブライアン、デニス、カールの3兄弟とマイク・ラヴ、アル・ジャーディンによって1961年に結成されたロック・バンド。「サーフィン・U.S.A.」「カリフォルニア・ガールズ」「グッド・ヴァイブレーション」など数々の名曲を世に送り出した。

グループのリーダーであったブライアンは作曲も担当していたが、1960年代後半頃から精神障害や薬物などに悩まされるようになり、20年近くに渡って音楽活動を休止。しかし、1988年に初のソロ・アルバム「ブライアン・ウィルソン」で復活した以降は、ソロ活動はもちろん、ビーチ・ボーイズの活動にも参加している。
 
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