Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

全米脚本家協会ストライキ11日に終結の可能性

2008年2月12日
アメリカ現地時間、2007年11月5日から続いている全米脚本家協会のストライキが早ければ2月11日に終結し、12日には脚本家たちが仕事に復帰できる可能性が出てきたことが発表された。

これは2月8日に全米脚本家協会(WGA)が明らかにしたもので、全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)が提示した新たな契約更新内容で今後3年間働けるか否かの無記名投票を、所属する脚本家らが11日にロサンゼルスのWGAシアターとニューヨークのクラウンプラザで行うとのこと。投票で同意が得られれば12日から脚本家らは仕事に復帰するという。

今回AMPTPが提示した契約更新内容の詳細は明らかにされていないが、WGAが所属員に送った書類によると「インターネットでのコンテンツ作成・配信が主要となる今後も脚本家としての立場(著作権/ギャラ等)が守られ」「AMPTPが収入を得たら、WGAも収入を得る」ことが明確に取り込まれているとのことだ。

ストが終結し脚本家たちが仕事に戻ることが出来れば、数週間でTVシットコム新しいエピソードの放送が可能となり、TVドラマの新エピソードもシットコムに遅れること数週間後には放送可能になるだろうと見られている。