ケイト・ハドソン、継父カート・ラッセルが「唯一の父」と実父に反撃

女優のケイト・ハドソン(36)が、育ての親で俳優のカート・ラッセル(64)のことを実の父親だと宣言した。

カートはケイトの母で女優のゴールディ・ホーンと1983年から交際。ケイトの実父はゴールディの2人目の夫で歌手のビル・ハドソンだが、ケイトと兄オリヴァーにとって、カート以外に父親は存在しないようだ。

「父は3歳の時から私たちを育ててくれた」とケイトは冒険家ベア・グリルスの番組「Running Wild」に出演した際、ベアに語っている。「男の人にとって、それは本当に責任のあること。彼こそ私の父よ。私の知っているすべてだわ」

ケイトのコメントは、ビルが最近のインタビューでケイトとオリヴァーを非難したことに反論した形となった。ビルの怒りはオリヴァーが自分とケイトとビルの3人で撮った写真を父の日にInstagramで公開し、「見捨てた日、おめでとう…」とキャプションを添えたことに端を発している。

Happy abandonment day... @katehudson

Oliver Hudsonさん(@theoliverhudson)が投稿した写真 - 2015 6月 21 6:18午後 PDT

「私には5人の子どもがいるが、これからは3人だと思うことにする。オリヴァーとケイトは私の子どもではない」とビルは英The Daily Mail紙に怒りをぶちまけた。

「2人はハドソンという姓を名乗るのをやめてほしい」とビルは続けた。「もう私の人生とは関係がない。オリヴァーのInstagramの投稿は悪意に満ち、卑劣で、計画された攻撃だ。私から見れば死んだも同然。ケイトも同じだ。この地球の上を今も歩いているとしても、その死を悼むことにする」

ケイトは番組でベアと一緒にイタリアの山地ドロミーティをトレッキングしているが、ビルのインタビューには触れなかった。しかし疎遠な父との関係については少しだけ口を開いている。

「あの人とは何の関係もないの」とケイトは認めた。「こんな形になるはずじゃなかったけど」

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