「Dirt」ダニー・カムデンが新コメディを制作

米FXネットワークで2007年から2008年放送の人気ドラマ「Dirt/ダート」でテッド・ロスマン役を演じたダニー・カムデンが制作する新コメディがFOXネットワークで放送される可能性が高まってきた。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、ダニーが企画/プロデュースしワーナー・ブラザーズTVで制作される新コメディ「The Intruders」の脚本をFOXネットワークが発注。アリゾナに住む裕福なカントリークラブのオーナーが、低所得者層であるホワイト・トラッシュのシングルマザーと恋におち、強行突破的に豪邸で一緒に暮らす、という物語だという。

同作品は、ダニーの妻が子供の頃「父親が、ある日突然ホワイト・トラッシュのガールフレンドと、その子供たちを家に連れ込み、一緒に暮らすようになった」という実体験が元になっており、FOXの他にも3つのネットワークが興味を示していた。

ダニーは、現時点では出演する予定はないが、自分用のキャラクターを作り登場させたいとコメントしている。

「ベイウォッチ」でTVデビューしたダニーは、「I’m with Her」にレギュラー出演した後にゲスト出演した「Dirt/ダート」で注目を集めるようになった。また、バルサザール・ゲティ主演の映画「Sol Goode」で脚本/監督デビューを果たしており、多彩な才能の持ち主として人気を集めている。