Ｊ・Ｋ・ローリング、「ハリポタ」シリーズ最新作での「ダンブルドア先生とニュートの関係」を説明

世界的に大ヒットしている映画シリーズ「ハリー・ポッター」の原作者 J・K・ローリングが、シリーズ最新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の主人公ニュートとダンブルドア先生の関係を説明した。

4月9日に開催された「MTV Movie Awards」で、ファン待望の予告映像が公開された「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」。予告映像を紹介したのはニュート役のエディ・レッドメインで、会場は大いに盛り上がった。

【動画】「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」最新映像


その予告映像には、「(ニュート・)スキャマンダーさん、あなたは不思議な人だ」「そのトランクのように、あなたには見た目以上のものがある。あなたは、人間を危険にさらし、ホグワーツ魔法魔術学校を退学させられてしまった。だが、ある教師があなたの退学処分に猛反対した」「なぜ、ダンブルドアはあなたをそこまで、気に入ったのだろうか?」というナレーションが流れる。

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、「ハリー・ポッター」シリーズから約70年前のニューヨークが舞台となっている。主人公のニュートは、魔法動物学者で、ハリーたちがボグワーツ魔法魔術学校で私用していた教科書「幻の動物とその生息地」の著者。予告編では、ニュートがトランクを持ちニューヨークに到着するシーンなどが紹介されている。

予告編を見たハリポタファンは、ニュートとダンブルドア先生の関係が明かされたと大喜び。この反応に対して、 J・K・ローリングは11日、Twitterで、「ダンブルドアがニュートを好む理由は、私がニュートを好む理由と一緒なのよ」とツイート。

続けて、「ニュートが退学された当時、ダンブルドアは若い教師だったの。だから、退学処分を取り消すことはできなかったけど」と明かした。

予告編でダンブルドア先生の名前が出たことから、もしかしたら作品に登場するのではと期待を寄せるファンもいるとのこと。残念ながら、プロデューサーのデビッド・ヘイマンは米エンターテイメント・ウィークリーの取材に対して、「おなじみの顔は、最初の映画には出てこないよ」と断言。しかし、デビッドは「次からは出てくるかも」だと示唆しており、10作目以降に若きダンブルドア先生が見られる可能性大だと米メディアは報じている。