ジャスティン・ビーバー、スペイン語が歌えないせいで「デスパシート」ボイコット運動が勃発！ ビリーバーの反応は？

この夏、空前の大ヒットとなっている、ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーが、ジャスティン・ビーバーと組んでリリースした楽曲「デスパシート(REMIX)」。その一方で、この曲へのボイコット運動が起きる事態に。その原因とは?

全米チャート8週連続1位(7月15日付け、全米ビルボード・シングルチャートより)と、売れに売れまくっている「デスパシート」だが、その地位も揺らぎつつある?　英Mirrorによれば、一部の音楽ファンが、この楽曲への「ボイコット」を呼びかけているという。

その原因は、ジャスティン・ビーバーがスペイン語の歌詞を歌えないこと。本人自らライブで冗談交じりに「歌えない」と発言したり、適当な歌詞でごまかす動画が公開されたり、この件はリリース以来、たびたびやり玉に挙げられてきた。ルイス・フォンシが「スペイン語は彼の母語じゃないんだから」と擁護したものの、「それってどうなの?」という反発は、なかなか収まらない。


ついには「キャッチーなゴミをボイコットしよう」、「ジャスティンが歌詞をわからないってことがむかつく」と、「#DespacitoBoycotParty(デスパシートボイコットパーティ)」というハッシュタグが用いられたキャンペーンが開始。不買はもちろん、ストリーミングサービスで、「デスパシート」を再生しないようにと呼びかけている。

一方で、ジャスティン・ビーバーのファンの反応は?　ビリーバーたちがまず注目したのは、なんとスペルミス。本来は「boycott」とつづられるべきなのに、「t」がひとつ足りないことを徹底的に指摘。「正しくつづることもできないくせに、チャートトップでワールドツアー中のジャスティンがスペイン語を学ぶことを期待するとは」「正しいことを主張しようとする前に、最低でもスペルくらいは学びなよ」とやり返している。

何はともあれ、あるユーザーが投稿した、「あんたたちが何を言おうと勝手。だけど私たちはみんな、この曲を聞き続けるし、買うよ」という意見が、ビリーバーの総意か。今回のボイコットを経て、「デスパシート」のトップ記録がどこまで伸びるか、いま一度、注目が集まっている。