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巨匠スティーヴン・スピルバーグがホラーコミックをドラマ化

2010年8月30日
映画「プライベート・ライアン」「シンドラーのリスト」でアカデミー賞を獲得した映画監督のスティーヴン・スピルバーグが、ホラー小説家スティーヴン・キングの息子が手がけたホラーコミック「Locke & Key」をテレビドラマ化することが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、スティーヴンは「FRINGE/フリンジ」のクリエーターであるアレックス・カーツマンとロベルト・オーチーと共同で、ジョー・ヒル原作の人気ホラーコミック・シリーズ「Locke & Key」の実写TVドラマを制作する。

「Locke & Key」は、気が狂った高校生に父親を殺害されたロック家の3人の子供たちが、母親と移り住んだ街で超自然的な世界に通じる出口を見つけるという物語。20世紀フォックスTVが制作を手がける。

スティーヴンは現在、FOXで放送予定のドラマ「Terra Nova」、TNTネットワークで放送されているエイリアン侵略ドラマ「Fallen Skies」をプロデュースしているほか、本年度エミー賞23部門にノミネートされているミニシリーズ「ザ・パシフィック」も手がけるなど、最近はTV業界でも精力的に活動している。
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