大ヒット・コメディ「オースティン・パワーズ」続編製作へ

マイク・マイヤーズ製作・脚本・主演で大ヒットした映画「オースティン・パワーズ」のシリーズ第4作が製作されることが明らかとなった。

米Hitfixによると、このたびマイク・マイヤーズは「オースティン・パワーズ」4作目となる新作映画の契約を結んだとのこと。「オースティン・パワーズ」(1997)、「オースティン・パワーズ:デラックス」(1999)、「オースティン・パワーズ　ゴールドメンバー」(2002)とシリーズ化されて人気を博した、マイク演じるおかしな英国スパイ、オースティンのキャラクターが、ついに復活する。

1作目は世界での興行収入が6700万ドル(約51億円)だったが、2,3作目はその4倍以上の3億ドル(約230億円)前後の大ヒットとなったこのシリーズ。前作から10年ほどの時を経て、再び同様の成績を出せるのか?　すべてはマイクの手腕にかかっていると言えるだろう。

前作と同じく、ジェイ・ローチ監督がメガホンをとるのか、共演者が誰になるかなど、詳細についてはまだ明らかになっていない。

プライベートでは、2006年に長年連れ添った女優の妻ロビン・ルーザンと離婚した後、交際を始めたケリー・ティスデイルと昨年10月に極秘結婚したマイク。年内に彼にとって第一子となる子供が誕生する予定だが、父親となるにあたって、もう一度オースティンのキャラクターを演じたくなる心境の変化があったのかもしれない!?
{{4}}