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渡辺謙がハリウッド版「AKIRA」に出演か

2011年11月24日
映画「ラスト サムライ」「インセプション」などで国際的に名を知られる日本人俳優・渡辺謙が、大友克洋の漫画をハリウッドで実写映画化する「AKIRA」の出演オファーを受けていると、米メディアが報じた。

「AKIRA」で渡辺謙がオファーされているのは、敷島大佐役。当初、「ハリー・ポッター」シリーズのゲイリー・オールドマンが有力候補と報じられていたが契約には至らず、彼に代わって渡辺謙の名前が急浮上したようだ。

「AKIRA」のキャスティングについては、これまで様々な報道が飛び交っている。映画「トロン:レガシー」のギャレッド・へラウンドが金田役と伝えられているほか、反政府ゲリラの一員である少女ケイ役に映画「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワート、アキラを奉る教祖ミヤコ役に「英国王のスピーチ」のヘレナ・ボナム=カーターの名前が上っている。

なお、ハリウッド版「AKIRA」は、ニュー・マンハッタンを舞台に、暴走族のリーダーである金田と、危険な武器になる超能力テレキネシスを持つ金田の弟を中心にした物語になるとのこと。監督は、「蝋人形の館」「アンノウン」のジャウム・コレット=セラが務め、2012年全米公開を予定している。
 
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