純金の木馬に4600万円!? ビヨンセ親子が驚きのベビーショッピング

第一子を授かった人気歌手ビヨンセとラッパーで音楽プロデューサーJAY-Zは、早くも愛娘にメロメロで、ビッグカップルらしくベビーグッズに1億円を超える大金を注ぎ込んでいるようだ。

2人は9日、ビヨンセのオフィシャルサイトで声明を発表。「ハローハロー、ベイビー・ブルー! 私たちは2012年1月7日に美しい娘のブルー・アイヴィー・カーターを迎えることができて幸せです。我が子の誕生は、とても感動的で平和そのもの。私たちは天国にいるようでした。娘は7ポンド(約3175グラム)で自然分娩で生まれてきました。私たち夫婦にとって人生で一番の経験となりました」とコメントしている。

また、我が子の誕生を祝うJAY-Zの新曲“Glory”を公開。featuring B.I.C.名義で発表されたこの曲には、愛娘の泣き声も収録され、歌詞の中で「前回の流産は、ひどい悲劇だった。俺たちは怖かったんだ。また、消えていなくなってしまうんじゃないかって」と流産を乗り越えての出産だったことを明かした。

過去に流産したことがトラウマになっていたのか、出産はマスコミを一切シャットアウトして厳戒態勢で行われた。それは、個人的な警備チームが配され、盗撮防止のためセキュリティカメラのレンズにもテープが張られ、病院スタッフまでもがチェックされるという徹底したもの。

ただ、この厳戒態勢のせいで、同時期に生まれた新生児の両親が、子供に会えなくなるなど問題も続出したようで、一部の病院スタッフや患者から、ビヨンセ親子が病院を私物化したと怒りの声が上がっている。

これに対し、ビヨンセが出産したレノックス・ヒル病院は「ビヨンセとジェイ・Zが130万ドル(約1億円)を支払って、フロアを貸し切ったというのは真実ではありません。3日間、他の家族の出産への影響を最低限にとどめるあらゆる努力をしてきました」と公式に否定する事態になってしまった。

ビヨンセは人目を避けるように、10日の真夜中に退院。黒のSUV車の車列を作り、物々しい雰囲気だったという。出産で物議を醸してしまったビヨンセと病院を新生児の両親らが訴えようとする動きもあり、今後の展開からも目が離せない。

とはいえ、ビヨンセたちは幸せそのもの。2010年には合計1億2200万ドル(約120億円)の年収があったビッグカップルらしく、すでに150万ドル(約1億1500万円)相当のベビーグッズを買い込んでいるらしい。

【動画】純金の木馬に4600万円!? ビッグカップルはベビーショッピングも桁違い


米Us Weekly誌によると、ビヨンセは昨年11月末に母親や妹とラグジュアリーベビー用品店「Nursery Works」を訪れ、3500ドル(約27万円)のスケルトン・ベビーベッドとマットレスを購入。

さらに、米Star誌によると、15000ドル(約114万円)のスワロフスキーがあしらわれたハイチェアや、22000ドル(約170万円)のファンシーなおもちゃの馬車、60万ドル(約4600万円)もする日本の高級宝飾店「ギンザタナカ」の24金製木馬、30000ドル(約230万円)庭に置くマジカルプレイハウス、高級自動車メイカー「ブガッティ」の国産車が買えてしまいそうな値段の子供用自動車などを大量に買い込んでいるという。

ほかにも、セレブな友人たちからは、5000ドル(約40万円)のスワロフスキーがあしらわれたベビーバスなど高価な贈り物が後を絶たない様子。

しかし、どんなにベビーグッズを買いすぎても大丈夫。なんとニューヨークのトライベッカにあるビヨンセの家には、なんと60坪を超える広さの子供部屋が作られたそうだ。日本の一般的な家とほぼ同じ大きさ…家はほかにも2軒あり、子供部屋はそれぞれに作られたというから、もう驚愕である。

赤ちゃんがこれらのプレゼントを喜ぶかどうかは別として、大物カップルらしい豪快な子育てが始まりそうな予感。ビヨンセ親子の今後にも注目だ。