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名女優グレン・クローズ「まるでカルト集団にいたみたいだった」過去とは?

2012年1月26日
人気サスペンス海外ドラマ「ダメージ」で、カリスマ女弁護士パティ・ヒューズ役を演じている名女優グレン・クローズが、自身の過去を「まるでカルト集団にいたみたいだった」と振り返り、話題になっている。

グレンが「カルト集団みたいだった」と表現したのは、アメリカの超保守的なキリスト教系平和活動団体“Moral Re-Armament(MRA)”(現:Initiatives of Change)。

家族がこの団体に参加していたことで、彼女も7歳から大学生になるまで、活動に参加していたという。

グレンは過去を振り返り、「カルト集団みたいだったわ。みんな同じ意見ばかり話していて、それって衝撃的よね」とコメント。

グレンは大学に入るまでの間、この団体の活動で「With People」というミュージカルグループに属し、世界を回った。彼女はこの経験が女優をとして、とても役立っていると信じているようだ。

「私は自分の直感でさえ信じられなくなったの。そして、物事を外側から眺める癖がついたわ。それは私が女優をやっていく上でとっても役に立ったわ。演じる役柄になりきっていかなきゃならないわけだから。私はいつも、自分がセロテープとクリップだけでつなぎ合わされているように感じてきたんだけど、それは俳優としてそれは良いことだと思うわ」

どんな経験でも芸の肥やしにしてしまうなんて、さすが名女優。「ダメージ」や映画「危険な情事」で恐ろしいまでの狂気を演じているグレンに、こんな過去があったなんて、ファンならずとも驚きだろう。
 
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