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ついに陪審員裁判開始! 「デス妻」ニコレット・シェリダン降板は不当解雇だったのか?

2012年3月2日
※「デスパレートな妻たち」シーズン5についてのネタバレがあります。

人気海外ドラマ「デスパレートな妻たち」でイーディ役を演じていたニコレット・シェリダンが、番組クリエイターのマーク・チェリーに暴行を受け、不当に解雇されたとして、マークと放送していたABCを訴えている件で、ついに陪審員裁判が始まった。

この訴訟は、2008年9月にニコレットが脚本のことでマークと議論した際、顔を叩かれ、その後、不当に解雇されたと主張しているもので、2010年4月に訴えを起こして以来、2年近くにわたって泥沼の争いが続いている。

ニコレットはメインキャラクターの中で唯一、2009年5月に放送されたシーズン5で、交通事故がもとになった突然死をとげており、これが報復による不当解雇に当たるのかが注目されることになりそうだ。

マークがキャストに対し虐待的で暴力的な態度を取り、敵対的な職場環境を作っていたことに関しては、スーザン役のテリー・ハッチャー、リネット役のフェリシティ・ハフマン、ブリー役のマーシア・クロス、ガブリエル役のエヴァ・ロンゴリアの4人が「敵対的な職場環境ではなかった」との共同声明を発表しているのだが、実際はどうだったのだろうか。

裁判には、テリーら残る主要キャスト4人が出廷することも決まっており、ニコレットの主張が陪審員の目にどのように映るのか、裁判の行方から今後も目が離せない。
 
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