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残酷すぎる!! ドナルド・トランプの息子たちのトンデモナイ趣味に非難殺到

2012年3月14日
ドナルド・トランプの息子、ドンとエリック
英デイリー・メールが伝えているドナルド・トランプの息子、ドンとエリック
英デイリー・メールが伝えている
人気リアリティ番組「アプレンティス セレブたちのビジネスバトル」にも出演している、不動産王ドナルド・トランプの2人の息子が、アフリカで野生動物の狩猟を行い、残忍な写真を公開したことについて、全米では非難が集中している。

ドナルド・トランプの息子、ドン(34)とエリック(28)はジンバブエ共和国に狩猟に出かけ、象やバッファーロー、豹といった野生動物を次々に捕獲。その写真を誇らしげに公開した。

公開された写真は、ドンがナイフを片手に、切り落とした象のしっぽを掲げているものや、2人が撃ち殺され、ぐったりとした豹を笑顔で抱きかかえているもの、撃ち殺したバッファローの上に銃を抱きながら座って記念撮影をしたもの、ワニを木から吊るしているものなど、目を覆いたくなるような光景ばかり。

【動画】ドナルド・トランプの息子たちが野生動物の狩猟


ジンバブエ共和国では、レジャーとして合法的に野生動物の狩猟を楽しませるビジネスが存在しているのだ。

業者のホームページの料金表を見ると、2人は「KUDU」と呼ばれる鹿に似た動物に対して最低2795ドル(約22万円)、彼らが写真におさめている「ウォーターバック」という動物については1997ドル(約16万円)を支払ったとみられている。

いくら合法とはいえ、残忍ともいえる写真の数々に全米では非難の声が後を絶たない。動物愛護団体PETAは「もし彼らがスリルを求めていたとしても、野生動物を殺さなくても、スカイダイビングをするなり、バンジージャンプでもすれば良いでしょう」とコメントしている。

【動画】ドナルド・トランプの反応は?


高まる非難に対し、2人は「合法だし、恥じる必要はないと思っている。捕獲した動物たちの肉は、地元の人々と一緒に食べたので、無駄に殺したわけではないし、みんなも普段あまり食べられないような肉が食べられて喜んでいたよ」と主張した。

父親のドナルドは「僕は理解できないけど、彼らは素晴らしいハンターだ。銃を撃つのも上手くて、ずっと前からやってるんだ。彼らはそこで得たお金や物を、地元の住民に寄付しているんだ。僕は写真は見てないけど、今回のことにはあまり感心しないね」と話している。