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ハリウッド映画監督マイケル・ベイが新作TVドラマを制作、「宝島」の20年前を描く

2012年5月7日
映画「アルマゲドン」「トランスフォーマー」シリーズなどで有名な人気映画監督マイケル・ベイが、米ケーブルテレビStarzで新ドラマを制作することが明らかになった。

米TVガイドによると、Starzは5月3日、マイケルと共同で新作TVドラマのオリジナルシリーズ制作を発表。「Black Sails(原題)」というタイトルで、全8話になるという。この作品は、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの代表小説「宝島」に登場する、伝説の大海賊キャプテン・プリントが主人公のパイレーツ・アドベンチャー。「Black Sails」は、「宝島」より20年前の時代を描いたものになるという。

Starzは、「マイケルのように独創的なヴィジョンをもった人間と共に仕事ができて、Starz一同、とても嬉しく思っている」との声明を発表。「エネルギッシュなアクション作品において太鼓判を押されているマイケル・ベイ・プロダクションは、Startzが求めている要素を全て持っている。非常に印象的で、映画的なストーリーラインの作品を制作できるだろう」と述べ、「国際市場でも魅力的だと感じてもらえ、世界中で放送されることになると確信している」と、大きな期待を寄せていることを明かした。

マイケルも、「テレビ界に進出することが出来て、興奮している」とコメント。今年末に撮影が開始され、放送は2014年になる予定だと伝えられている。
 
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