トム・クルーズがロックスターに扮した「ロック・オブ・エイジズ」L.A.プレミア開催! C・ゼタ=ジョーンズ、ジュリアン・ハフらも登場[動画あり]

トム・クルーズがカリスマ・ロックスターに扮した自身初となるミュージカル映画「ロック・オブ・エイジズ」のプレミアイベントが、6月8日(現地時間)ロサンゼルスにて行われ、本作に出演しているキャスト、監督らが登場した。

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「ロック・オブ・エイジズ」は、1980年代、世界中の人々が富と名声を得るべく訪れる憧れのストリートを舞台に、かつて、ロックスターとして人気を博したものの、今ではすっかり落ちぶれてしまったステイシー(トム・クルーズ)が、夢を決して諦めない若者たちを見て、もう一度自分の夢を取り戻そうとするさまを描いたもの。

プレミアイベントが行われる会場には、劇中に登場するバーボン・ルームや、ウィスキー・ア・ゴーゴーなどのセットが飾られ、「ロック・オブ・エイジズ」ならではの“ゴージャス&ロックンロール”の雰囲気に。

また、イベント当日は、トムらの姿を一目見るべく2,000人以上を越えるファンが集結。トムを始め、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジュリアン・ハフ、アレック・ボールドウィン、メアリー・J・ブライジ、アダム・シャンクマン監督ら豪華キャスト陣が登場すると、会場は黄色い歓声に包まれた。

トムは、劇中で使用された曲の中で、日本を元気づける曲はどれか? と問われると、「それは、どういう曲を元気が出る音楽だと感じるかによるよね。僕は『シュガー・オン・ミー』が好きなんだ。それに、ボン・ジョヴィも。すべての歌がすごく楽しいよ。ガンズ・アンド・ローゼズ、ボン・ジョヴィ、ポイズン。この映画の中にはすごくたくさんの素晴しい歌があるんだ。映画のサントラはまったくグレイトだよ。」とコメント。

続けて、「コンニチハ。みなさん、お元気ですか?この映画の公開のために日本に行けたらいいなと思うよ。まだわからないけど。」、「日本の方がこの映画を楽しんでくれるとうれしいです。サンキュー。」と日本のファンに対し、メッセージを送っていた。

2002年に公開されたミュージカル映画「シカゴ」でその演技と美声が高く評価され、その年のアカデミー助演女優賞を受賞したキャサリン。報道陣から「トムと仕事をしてどうだったか?」と質問されると、「彼は素晴らしい役者よ。彼はすべてを役のために捧げて演じるの。私たち、『また一緒に仕事をしたいわね』って話しているのよ」とコメント。

また、ほかキャストにも同様の質問がなされ、「彼は、みんなが“彼はこういう人だ”と言っていた通りの人だったわ。このビジネスで、もっとも一生懸命働く人で、すごく仕事にコミットして、打ち込んでいるの。彼と一緒に仕事を出来るなんてとても名誉だわ。」(ジュリアン)、「彼は、僕が知っているもっとも一生懸命働く人だ。彼は、すごく才能があるのと同じくらいとても謙虚なんだ。僕とトムは、ギターを一緒に練習したんだ!」(デイエゴ・ボネータ)とコメントするなど、共演者から非常に慕われていた様子。

この日のイベントには、伝説のロックバンド「デフ・レパード」と、「REOスピードワゴン」も登場。トムの歌について聞かれると両者一様に「素晴しかったよ」と歌い手としてのトムを高評価していた。

本作への出演のために、1日5時間、週5日のボイストレーニングを敢行したトム。御年50歳となるが、本作での年をも感じさせないトムのはつらつぶりは必見! 一度は夢を叶えたステイシー。そこに待ち受けているのは輝かしい成功か、それとも--?

「ロック・オブ・エイジズ」は9月21日(金)より全国にて公開。

 

「ロック・オブ・エイジズ」公式サイト