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米CNNの人気アンカーマンがゲイをカミングアウト 「立ち上がることに価値がある」
2012年7月3日
米CNNのアンカーマンであり、最近ではトークショーホストとしても人気のアンダーソン・クーパー(45)が、自身がゲイであることを正式に公表した。
CNNの人気番組「アンダーソン・クーパー360°」の司会や、昨年9月からスタートしたデイタイムトークショー「Anderson」のホストとして人気のアンダーソン・クーパー。
The Daily Beastのコラムニストでゲイの権利を訴える活動家であるアンドリュー・サリヴァンの取材に応えたアンダーソンは次のように発言した。
「実際のところ私はゲイです。これまでもずっとそうでしたし、これからもそうです。私は今の自分が最高に幸せで、心地よく、誇りに思います」
アンダーソンはなぜこれまでゲイであることを公にしてこなかったのか?
一つには、ジャーナリストとして戦地や危険な場所に出かけることが多く、さまざまな思想や偏見を持つ人に接することから、安全上の理由があったという。
しかし、より根本的な理由として彼は、プライベートなことを公にしないのは彼の信念であったと話す。
「私は、選挙で誰に投票するか、どの宗教を信じるか、誰を愛するか、といったことは公に議論するべきことではないと信じ、行動してきました。時々「ゲイ」であるかどうか、直接的に訊かれることもありましたがその信念は貫いてきました。数年前に回想録を書いた時にも自分の性的指向については触れませんでした。それは戦争、災害、損失、生存についての本だっただからです。自分の人生について書くつもりではありませんでした」
では、アンダーソンが今回なぜカミングアウトするに至ったのか? それは自分の個人的な生活について「沈黙を保つ」ことが、逆に「何か不都合なこと、恥ずべきこと、恐れていることを隠している」のではという「誤った印象」を与えてしまう、と思ったからだという。
「(そのように誤解されるのは)辛いですよ。まったく真実ではないのだから」
米国では、ゲイの若者が暴行を受けるなどの事件が社会問題となっている。アンダーソンは、このタイミングでカミングしたことは適切だったと感じている。
「私は、友人や家族や同僚に対しては、自分の生活についてつねにオープンで誠実に接してきました。完全な世界においては私の生活のことなど誰も気にしないでしょう。でも現実の世の中では、立ち上がって期待されることには価値があると思うのです。私は活動家ではありませんが、私は人間です。そしてジャーナリストであることでそのことを犠牲にしたくはないのです」
CNNの人気番組「アンダーソン・クーパー360°」の司会や、昨年9月からスタートしたデイタイムトークショー「Anderson」のホストとして人気のアンダーソン・クーパー。
The Daily Beastのコラムニストでゲイの権利を訴える活動家であるアンドリュー・サリヴァンの取材に応えたアンダーソンは次のように発言した。
「実際のところ私はゲイです。これまでもずっとそうでしたし、これからもそうです。私は今の自分が最高に幸せで、心地よく、誇りに思います」
アンダーソンはなぜこれまでゲイであることを公にしてこなかったのか?
一つには、ジャーナリストとして戦地や危険な場所に出かけることが多く、さまざまな思想や偏見を持つ人に接することから、安全上の理由があったという。
しかし、より根本的な理由として彼は、プライベートなことを公にしないのは彼の信念であったと話す。
「私は、選挙で誰に投票するか、どの宗教を信じるか、誰を愛するか、といったことは公に議論するべきことではないと信じ、行動してきました。時々「ゲイ」であるかどうか、直接的に訊かれることもありましたがその信念は貫いてきました。数年前に回想録を書いた時にも自分の性的指向については触れませんでした。それは戦争、災害、損失、生存についての本だっただからです。自分の人生について書くつもりではありませんでした」
では、アンダーソンが今回なぜカミングアウトするに至ったのか? それは自分の個人的な生活について「沈黙を保つ」ことが、逆に「何か不都合なこと、恥ずべきこと、恐れていることを隠している」のではという「誤った印象」を与えてしまう、と思ったからだという。
「(そのように誤解されるのは)辛いですよ。まったく真実ではないのだから」
米国では、ゲイの若者が暴行を受けるなどの事件が社会問題となっている。アンダーソンは、このタイミングでカミングしたことは適切だったと感じている。
「私は、友人や家族や同僚に対しては、自分の生活についてつねにオープンで誠実に接してきました。完全な世界においては私の生活のことなど誰も気にしないでしょう。でも現実の世の中では、立ち上がって期待されることには価値があると思うのです。私は活動家ではありませんが、私は人間です。そしてジャーナリストであることでそのことを犠牲にしたくはないのです」
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