ソウルの女王アレサ・フランクリン、「アメリカン・アイドル」新審査員に立候補!?

1960年代から80年代にかけてソウル・スターとして活躍し、「リスペクト」、「チェイン・オブ・フールズ」、「フリーウェイ・オブ・ラヴ」など数多くのヒット曲で知られるアレサ・フランクリン(70)が、米人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」の新審査員に就任したいと語っていたことがわかった。米TV Guideが報じた。

アレサは、7月14日、米放送局のCNNに宛に送ったEメールの中で、「アメリカン・アイドル」の大ファンであり、同番組の新審査員を務めることに興味があるとコメント。同じく伝説的な歌手で友人のパティ・ラベルとともに審査員を務めたいと加えた。

果たしてアレサ・フランクリンが新審査員に就任する可能性はあるのだろうか? これに対して、「アメリカン・アイドル」を放送する米FOXから正式なコメントはまだ出ていない。

「アメリカン・アイドル」は、7月12日に、シーズン10、11の2シーズンに渡って審査員をつとめ番組を盛り上げてきた米人気ロックバンド、エアロスミスのヴォーカリスト、スティーブン・タイラーが降板を発表。さらにその翌日、同じく審査員を務めてきた歌手・女優のジェニファー・ロペスも、降板を表明。

ビッグスター2人の番組降板が明らかになり、残っているのは2002年の番組スタート以来、審査員を務めるランディ・ジャクソンのみとなった。ランディもまだ来期(シーズン12)の契約の更新には至っていない。

一方で、人気歌手のマライア・キャリーが「アメリカン・アイドル」の新審査員の候補に挙がっており、「真剣な」交渉をしていると伝えられている。

他にも候補として、これまでに、アダム・ランバート、マイリー・サイラス、ニッキー・ミナージュ、ケイティ・ペリー、ブラック・アイド・ピーズのファーギーとウィル・アイ・アム、チャーリー・シーン、ジェリー・ルイスらの名前が挙がっている。