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ジャクソン兄弟、マイケルの子供への接触禁止を命じられる

2012年8月2日
ランディ・ジャクソン、ジャネット・ジャクソン
ジャクソン騒動を伝える米Entertainment Tonightランディ・ジャクソン、ジャネット・ジャクソン
ジャクソン騒動を伝える米Entertainment Tonight
故マイケル・ジャクソンの母親キャサリン・ジャクソンが突然行方不明になったと7月下旬に報じられ、翌日に無事に見つかった件で、その後進展があり、ジャクソン兄弟が、マイケルの子供たちが住むカラバサスの豪邸への立ち入り禁止を命じられたことが明らかになった。

マイケルの遺言状では、3人の子供たちに全財産の40%、子供たちの後見人である母親のキャサリンに40%、残りの20%は慈善事業団体に寄付することになっている。この遺言状にによって遺産相続から外されたリビー、ジャーメイン、ティト、ランディ、ジャネットはかねてより不満を持っていると伝えられてきた。

そして7月23日に報じられたキャサリンの謎の失踪事件で、ジャクソン兄弟がキャサリンを誘拐したのではないかという噂が広まったが、後に家族の元に無事に戻ったキャサリン自身がこの噂を否定。7月27日、キャサリンはジャクソン兄弟とマイケルの娘パリスに囲まれながら、ABCニュースのインタビューで「私は無事だし、噂も馬鹿げています。小旅行をとったつもりで、少しばかり家族から離れていました」と語った。

しかし、孫たちと1週間以上も連絡を取らなかったキャサリンは、後見人の資格を満たしていないと裁判所から判断されてしまい、7月25日、マイケルの子供たち3人の養育権を一時的に失った。裁判所は新しい後見人として、マイケルの従兄弟T.J.ジャクソンを任命した。

遺産相続に関する騒動が起こっている中、T.J.ジャクソンは、子供たちが住むカラバサスの豪邸のセキュリティーを強化。さらにT.J.の要請によって、遺言執行者がジャクソン兄弟に対して、カラバサスの豪邸の立ち入りを禁止したことが8月1日、明らかになった。

代理人が米メディアにあてた声明文書には「今回起こった一連の騒動は社会的秩序を逸脱しています。マイケルの子供たちとキャサリンを守るために、以下の人たちの豪邸への立ち入りを禁止します。ランディとその子供たち、リビーとその子供たち、ジェレミーとその妻と子どもたち、ジャネット、その他一連の騒動に関わった人たち全て、マイケルの子供たちに接触することを禁じます」と書かれている。
 
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