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ベン・アフレック監督最新作「アルゴ」がトロント国際映画祭で拍手喝采の嵐! 最高賞受賞なるか?

2012年9月11日
トロント国際映画祭で高評価を受けた「アルゴ」トロント国際映画祭で高評価を受けた「アルゴ」
Photographed by Eric Charbonneau, ©2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
ベン・アフレックが監督を務めた映画「アルゴ」が、7日(現地時間)、カナダで開催中のトロント国際映画祭にてワールドプレミア上映が行われ、ベンほか、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン、ブライアン・クランストンらキャスト陣が登場した。

1979年、イラン革命が激しさを増すテヘランで、過激派がアメリカ大使館を占拠するという大事件が起こる。人質となった6名の大使館員は命からがらその場を逃げ出すも、見つかれば命の保証はない緊迫した状況の中、CIAのトニー・メンデスは、彼らをカナダの映画クルーに見立てて、国外へ救出するという前代未聞の作戦を思いつく--。

今回が監督第3作目となる本作。「ゴーン・ベイビー・ゴーン」「ザ・タウン」でも、ベンはその才能を遺憾なく発揮してきたが、「アルゴ」もこの日行われたプレミア上映終了後、会場からスタンディングオベーションが送られるなど高評価を受けたよう。

ベンは会場の熱狂ぶりを受けて「最高だ。この作品は自分でもすごく好きだし、すごく誇りに思っているからね。しかも、この作品は、アメリカとカナダの関係性が人の命を救ったというカナダについてすごく特別なことを描いた作品だから、とりわけカナダでプレミアできて嬉しかった」とコメント。

「それからアメリカ人には分からないようなカナダについてのジョークを、カナダの人達が全部笑ってくれたのも嬉しかった。そういうところも含めて本当に本当に昨日のプレミアは感動的だった。それからこのフェスはそもそも観客が本当に素晴らしいからね。素晴らしい観客がいることでも有名なフェスだし、だからここに来るといつも素晴らしい経験ができるんだ」と心から喜んでいる様子だった。

本映画祭で最高賞となる観客賞を受賞できるかに注目が集まると同時に、アメリカもとい海外から本作、ベンの監督としての手腕がどのような評価を受けるのか気になるところだ。

「アルゴ」は10月26日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
 
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