Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

巨匠スピルバーグ監督、「もうアクション映画には興味がない」

2012年10月23日
「E.T.」「ジョーズ」「インディ・ジョーンズ」シリーズなどの映画監督と知られる巨匠スティーヴン・スピルバーグ(65)が、米CBSのインタビュー番組に出演し、「アクション映画にはもう興味がない」と語った。

スピルバーグは、自ら監督を務めた最新作「リンカーン」のプロモーションもかね、米CBSのインタビュー番組「60 Minutes」に出演。

その際に、インタビュアーから「『リンカーン』には、スピルバーグが得意とする特殊効果やアクションシーンが、あまり含まれていないですね」と指摘されると、スピルバーグは、それに同意。「今ではもう、私は寝ててもアクションシーンを作れちゃうからね。もう、アクションに興味がわかないんだ」と答えた。

また、インタビューでは、幼少期にいじめを受けていたことを告白したスピルバーグ。「子供の頃は、アウトサイダーでオタクだったんだ。ユダヤ系であることを馬鹿にされてもいた。だから長いこと、自分がユダヤ系であることを否定していた」のだという。しかし、16歳で映画作りを始めてから「自分自身を受け入れる方法を見つけた」のだという。

そんなスピルバーグにとって、アイデンティティーの一部でもある監督業だが、映画の監督をするときは、いつも、とてつもなく緊張するという。「恐怖というわけではないが、予期せぬ事態への不安があるんだ。でもその不安をあえて乗り越えようとは思っていない」と語っている。

スピルバーグ監督が手掛ける最新作「リンカーン」は、来年4月全国公開予定だ。
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ