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ビヨンセ、記者会見で圧巻の“生”国家斉唱後、大統領就任式での口パク認める

2013年2月1日
こんな記者会見、今までにあっただろうか?



オバマ大統領の就任式での国歌斉唱を口パクで歌った疑惑で騒がれていたビヨンセが、2月3日に予定されているスーパーボウルについて話すために、ニューオーリンズでの記者会見に登場。



ビヨンセは登場するや否や、記者たちに起立を求め、その場でなんと国歌斉唱を行ったのだ。もちろん正真正銘の生歌だ。




歌い終わるとビヨンセは「何か質問はありますか?」と言って記者からの質問を受け付ける。



そして、大統領就任式での「口ぱく」をあっさりと認める。



「私は完璧主義者です。いつも自分の足から血が出るほど練習をします。(大統領就任式では)オーケストラとリハーサルする時間がなかったのです。式典はテレビで生中継されます。私にとって、とても重要で厳格なショーだったのです」



「当日の天候、準備の遅れ、不十分なサウンドチェックといった状況で、私はリスクをとれないと感じました。なんといっても大統領の就任式というとても大切な式典です。私は大統領と私の国に威厳を持ってもらいたかった。それであらかじめ録音してあった音声に合わせて歌うことにしたのです。音楽業界ではよくあることです」



ビヨンセは2月3日に予定されているスーパーボウルのハーフタイムショーでの出演が予定されているが、そこでは生歌を披露することを約束した。



「絶対にライブ(生)で歌うわ。私はそれをするために生まれてきたのよ」



これまで、疑惑についてあれこれ騒いでいた記者達を完全に黙らせるような圧巻の記者会見。さすがは世界の歌姫ビヨンセ。スーパーボウルでのパフォーマンスが楽しみだ。
 
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