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ウィル・スミス夫妻&ジェイ・Zのリメイク版「アニー」に「ステイ・フレンズ」のウィル・グラックが参加

2013年2月1日

ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミス、そしてジェイ・Zがプロデュースするブロードウェイミュージカル「アニー」のリメイク版に、大ヒット映画「ステイ・フレンズ」を手がけたウィル・グラックが参加することが明らかになった。

このリメイク版プロジェクトは、ソニー・ピクチャーズが製作するもので、ウィルが立ち上げたオーバーブック・エンターテイメントに所属するジェームズ・ラシターや、ジェイのマーシー・メディア所属のジェイ・ブラウンとタイラン・スミスもプロデューサーとして名を連ねている一大プロジェクト。リメイク版製作の企画が進んでいることが発表された当初は、ウィルとジェイダの娘で歌手のウィロウ・スミスがアニー役にキャスティングされていたが、今は年齢的に無理が出てきているため、別の子役を探すことになると伝えられている。

米Deadline.comによると、ウィル・グラックは、リメイク版「アニー」の脚本を改訂する契約を結んだとのこと。リメイク版の脚本は最初、「いつか晴れた日」のエマ・トンプソンが執筆。続いて、「プラダを着た悪魔」のアライン・ブロッシュ・マッケンナがエマの脚本をリライトしており、ウィルはこれにさらに手を加えることとなる。脚本は、ブロードウェイを手がけたトーマス・ミーハンの本を元に執筆されているとのことで、音楽もチャールズ・ストラウス、歌詞もマーティン・チャーニンとオリジナルを参考に制作されるという。

ソニーは、「我々は、当社の『ステイ・フレンズ』などを手がけてくれたグラックの大ファン。彼なら、ブロードウェイのチャーミングな要素を加え、新世代をひきつける作品に仕上げてくれるだろう」との声明を発表。ジェイも、「オーバーブック・エンターテイメントだけでなくソニーとグレッグとタッグを組めて暮れしい」とコメントしている。

リメイク版「アニー」は、今年秋にクランクインし、2014年の公開を目指すと報じられている。

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