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“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンの初来日の様子が明らかに! 貴重な日本滞在記を克明にお届け
2015年5月21日
マッツ・ミケルセン
2014年カンヌ国際映画祭に正式出品されるや大絶賛され、以降世界中の映画祭で熱狂をもたらしたウェスタン・ノワール「悪党に粛清を」が、6月27日(土)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となる。本作で復讐に燃える孤高の主人公を演じるのは、先日、映画デビュー18年目にして初の来日を果たし、その一報がツイッターでトレンド入りを果たすなど、大フィーバーを巻き起こした“北欧の至宝”マッツ・ミケルセン。
TVグルーヴは、主演最新作「悪党に粛清を」のプロモーションをともに行った宣伝関係者から彼の初めての日本滞在の様子を克明に入手! オフショットとともに非常に貴重な裏話の数々をお届けする。
ミケルセンが日本に滞在していたのは、5月10日(日)に来日し、先日ゲスト出演していた上海コミコンに向かう15日(金)まで。前半2日間は「悪党に粛清を」のプロモーション活動を精力的に展開。その取材本数はTVグルーヴも取材した新宿武蔵野館での日本最速上映会の舞台挨拶を含めて60媒体以上にも及んだそう。11日(月)には、明治座「五月花形歌舞伎」で現在上演中の通し狂言、片岡愛之助主演『鯉つかみ』を観劇して愛之助とも対面を果たした。
膨大な数にも関わらず、インタビューが始まる前には、必ず取材に来た媒体スタッフ全員と握手をし、挨拶をして始めていたというミケルセン。質問にはひとつひとつ丁寧に答え、終了後はスタッフとの写真撮影やサインにも笑顔で応じていたとか。また、集合時間や、取材開始などにはいつも少し早めに来ていて、真面目な一面が垣間見られたという。
ミケルセンは喫煙家で知られており、基本的には休憩の時に吸っていたが、プロモーションの時間がタイトなこともあり、後半には時々インタビュー中に吸っていたそう。しかし、取材媒体に吸っても構わないかとあらかじめ断ってからにしていたとのこと。そして、取材中には水をよく飲み、ミケルセンのリクエストでコーラも用意していたが、それはたまにしか飲まなかったそうだ。
また、取材の空き時間や移動時間にはメールチェックと、ケータイでゲームをしていたというエピソードも。取材中に出てくる日本語はたまに聞き返してきて、ミケルセンの日本語を覚えようする姿勢が感じられたそうだ。一部としては、“モシモシ”“サケ(酒)”“スキ(好き)”“ココ”といったもの。宣伝関係者が「次の取材はここです」と言ったら“ココ?”と聞き返すなどしたそう。
初日の取材の休み時間に向かったランチでは天ぷらを食べ、とても気に入ったようで、翌日も天ぷらを食べていたという。夜はお寿司としゃぶしゃぶだったそうで、お寿司は一緒に来日していた娘さんのリクエストで回転寿司だったとか! もともとお寿司が好きとのことで、海外でも週に1度は食べていると話していたという。お箸の使い方には慣れていて上手で、日本酒の熱燗を飲んでいたようだ。
後半2日は家族でプライベートの時間を楽しみ、相撲を見たいと言っていたことからスタッフからプレゼントされたチケットで両国国技館で相撲を観戦し、浅草を訪れ、三鷹の森ジブリ美術館にも足をのばしたそう。短い滞在ながら家族と目一杯東京をエンジョイできたようだ。
彼の来日の大きな目的であった「悪党に粛清を」は、彼自身好きだという「七人の侍」の黒澤明監督などからインスパイアを受けた歴史的なウェスタンになっていると語ったミケルセン。法も秩序も通用しない1870年代のアメリカを舞台に尊厳と誇り、そして愛を取り戻すため、冷酷なスナイパーとして再び銃を手に取ることになる心優しき男・ジョンは、ミケルセン自身とは打って変わって内に秘めた激しさを持つ人物。今回の来日で熱狂したファンにこそ、演技派としての本領を発揮する本作の公開を心待ちにしてほしい。
【動画】映画「悪党に粛清を」予告編
■映画情報
「悪党に粛清を」
6/27(土) 新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
<ストーリー>
法も秩序も通用しない世界で尊厳と誇り、そして愛を取り戻すため、心優しき男は冷酷なスナイパーとして再び銃を手に取った―
1870年代アメリカ―。元兵士のジョン(マッツ・ミケルセン)は敗戦で荒れたデンマークから新天地アメリカへと旅立つ。7年後、事業も軌道に乗り妻子を呼び寄せ再会を喜び合っていたのもつかの間、非情にも目の前で妻子を殺されてしまう。怒りのあまり犯人を見つけ撃ち殺したジョンだったが、犯人はこの辺り一帯を支配する悪名高いデラルー大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン)の弟だったことから彼の怒りを買う。更にその弟の情婦で声を失ったマデリン(エヴァ・グリーン)も巻き込み、それぞれの孤独で壮絶な復讐がはじまった…。
出演:マッツ・ミケルセン(「ハンニバル」TVシリーズ)、エヴァ・グリーン(『300スリーハンドレッド 帝国の進撃』)、ジェフリー・ディーン・モーガン(『レッド・ドーン』)
監督:クリスチャン・レヴリング(『キング・イズ・アライヴ』)
配給:クロックワークス/東北新社 Presented byスターチャンネル
2014年/デンマーク・イギリス・南アフリカ/シネマスコープ/カラー/93分/原題:The Salvation/R15+
公式サイト:akutou-shukusei.com
© 2014 Zentropa Entertainments33 ApS, Denmark, Black Creek Films Limited, United Kingdom & Spier Productions (PTY), Limited, South Africa
TVグルーヴは、主演最新作「悪党に粛清を」のプロモーションをともに行った宣伝関係者から彼の初めての日本滞在の様子を克明に入手! オフショットとともに非常に貴重な裏話の数々をお届けする。
空港でファンにサインをするミケルセン
ミケルセンが日本に滞在していたのは、5月10日(日)に来日し、先日ゲスト出演していた上海コミコンに向かう15日(金)まで。前半2日間は「悪党に粛清を」のプロモーション活動を精力的に展開。その取材本数はTVグルーヴも取材した新宿武蔵野館での日本最速上映会の舞台挨拶を含めて60媒体以上にも及んだそう。11日(月)には、明治座「五月花形歌舞伎」で現在上演中の通し狂言、片岡愛之助主演『鯉つかみ』を観劇して愛之助とも対面を果たした。
(C)明治座
初来日の“北欧の至宝”マッツ・ミケルセン、狂言を観劇! 片岡愛之助と初対面で日本×デンマークの文化交流が実現(2015年5月18日)
2014年カンヌ国際映画祭に正式出品されるや大絶賛され、以降世界中の映画祭で熱狂...
膨大な数にも関わらず、インタビューが始まる前には、必ず取材に来た媒体スタッフ全員と握手をし、挨拶をして始めていたというミケルセン。質問にはひとつひとつ丁寧に答え、終了後はスタッフとの写真撮影やサインにも笑顔で応じていたとか。また、集合時間や、取材開始などにはいつも少し早めに来ていて、真面目な一面が垣間見られたという。
ミケルセンは喫煙家で知られており、基本的には休憩の時に吸っていたが、プロモーションの時間がタイトなこともあり、後半には時々インタビュー中に吸っていたそう。しかし、取材媒体に吸っても構わないかとあらかじめ断ってからにしていたとのこと。そして、取材中には水をよく飲み、ミケルセンのリクエストでコーラも用意していたが、それはたまにしか飲まなかったそうだ。
また、取材の空き時間や移動時間にはメールチェックと、ケータイでゲームをしていたというエピソードも。取材中に出てくる日本語はたまに聞き返してきて、ミケルセンの日本語を覚えようする姿勢が感じられたそうだ。一部としては、“モシモシ”“サケ(酒)”“スキ(好き)”“ココ”といったもの。宣伝関係者が「次の取材はここです」と言ったら“ココ?”と聞き返すなどしたそう。
初日の取材の休み時間に向かったランチでは天ぷらを食べ、とても気に入ったようで、翌日も天ぷらを食べていたという。夜はお寿司としゃぶしゃぶだったそうで、お寿司は一緒に来日していた娘さんのリクエストで回転寿司だったとか! もともとお寿司が好きとのことで、海外でも週に1度は食べていると話していたという。お箸の使い方には慣れていて上手で、日本酒の熱燗を飲んでいたようだ。
「ざくろ」TBS店にて
後半2日は家族でプライベートの時間を楽しみ、相撲を見たいと言っていたことからスタッフからプレゼントされたチケットで両国国技館で相撲を観戦し、浅草を訪れ、三鷹の森ジブリ美術館にも足をのばしたそう。短い滞在ながら家族と目一杯東京をエンジョイできたようだ。
彼の来日の大きな目的であった「悪党に粛清を」は、彼自身好きだという「七人の侍」の黒澤明監督などからインスパイアを受けた歴史的なウェスタンになっていると語ったミケルセン。法も秩序も通用しない1870年代のアメリカを舞台に尊厳と誇り、そして愛を取り戻すため、冷酷なスナイパーとして再び銃を手に取ることになる心優しき男・ジョンは、ミケルセン自身とは打って変わって内に秘めた激しさを持つ人物。今回の来日で熱狂したファンにこそ、演技派としての本領を発揮する本作の公開を心待ちにしてほしい。
【動画】映画「悪党に粛清を」予告編
■映画情報
「悪党に粛清を」
6/27(土) 新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
<ストーリー>
法も秩序も通用しない世界で尊厳と誇り、そして愛を取り戻すため、心優しき男は冷酷なスナイパーとして再び銃を手に取った―
1870年代アメリカ―。元兵士のジョン(マッツ・ミケルセン)は敗戦で荒れたデンマークから新天地アメリカへと旅立つ。7年後、事業も軌道に乗り妻子を呼び寄せ再会を喜び合っていたのもつかの間、非情にも目の前で妻子を殺されてしまう。怒りのあまり犯人を見つけ撃ち殺したジョンだったが、犯人はこの辺り一帯を支配する悪名高いデラルー大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン)の弟だったことから彼の怒りを買う。更にその弟の情婦で声を失ったマデリン(エヴァ・グリーン)も巻き込み、それぞれの孤独で壮絶な復讐がはじまった…。
出演:マッツ・ミケルセン(「ハンニバル」TVシリーズ)、エヴァ・グリーン(『300スリーハンドレッド 帝国の進撃』)、ジェフリー・ディーン・モーガン(『レッド・ドーン』)
監督:クリスチャン・レヴリング(『キング・イズ・アライヴ』)
配給:クロックワークス/東北新社 Presented byスターチャンネル
2014年/デンマーク・イギリス・南アフリカ/シネマスコープ/カラー/93分/原題:The Salvation/R15+
公式サイト:akutou-shukusei.com
© 2014 Zentropa Entertainments33 ApS, Denmark, Black Creek Films Limited, United Kingdom & Spier Productions (PTY), Limited, South Africa
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