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「グリーン・ホーネット」リメイク映画のジャパン・プレミア開催

2011年1月21日
(写真上、左から)ゴンドリー監督、セス・ローゲン、
篠原涼子、ジェイ・チョウ
(写真上、左から)ゴンドリー監督、セス・ローゲン、
篠原涼子、ジェイ・チョウ

往年の人気海外ドラマ「グリーン・ホーネット」のリメイク映画の日本公開に先立ち、1月20日、主演のセス・ローゲン、ジェイ・チョウ、ミシェル・ゴンドリー監督が来日し、六本木ヒルズで開催されたジャパンプレミアに出席した。

オリジナルのTVシリーズ「グリーン・ホーネット」は、1960年代に日本でも放映され、人気を博したヒーロー・ドラマ。ブルース・リーの出世作として有名で、世界中でカンフー・ブームを巻き起こすきっかけともなった。

そして、今回3D映画としてリメイクされた本作は、映画「エターナル・サンシャイン」のフランス人監督ミシェル・ゴンドリーが、オリジナルへのオマージュを盛り込みつつ、全く新しい世界観のバディ・アクションを展開。すでに公開がスタートしたアメリカでは、興行成績が北米で初登場1位という好成績を上げている。

当日は凍えるほどの寒さに見舞われたが、映画のイメージに合わせてレッド・カーペットならぬグリーン・カーペットが敷かれた会場に、大勢の観客が来場。リムジンに乗って現れた来日ゲストたちは、カーペットを歩きながら、ファンのサインに気軽に応じるサービス精神を見せた。

本作で新聞社の若き社長ブリット・リード役を演じているセス・ローゲンは、海外ドラマ「フリークス学園」でもおなじみのカナダ俳優。今回が初来日となる彼は、ファンとの記念撮影にも快く応じる気さくさを見せ、映画について「2人がチームになって力を合わせて活躍するストーリー。たくさん爆破シーンも見られるよ」とアピールした。

また、かつてブルース・リーが演じたブリットの相棒、武芸の達人カトー役を演じるジェイ・チョウは、本国・台湾のみならずアジアで人気を誇る歌手・俳優だけあって、会場の多くのファンから黄色い声援が。彼はそれに対してにこやかに対応しつつ、日本語で「今日は来てくれてありがとう。映画を楽しんでね」とコメントした。

さらに、このジャパンプレミアの様子はUstreamで3D生中継され、会場にはお笑いコンビのスリムクラブ、ソフトバンクCMのお兄さん役ダンテ・カーヴァーが駆けつけたほか、壇上には女優・篠原涼子も登場。来日ゲスト3人が餅つきに挑戦したり、劇中に登場する主人公たちの愛車ブラック・ビューティーが、突然ステージ上に飛び出してくる驚きの演出が行われたりするなど、賑やかなイベントとなった。

映画「グリーン・ホーネット」は1月22日より、丸の内ピカデリーほかにて全国ロードショー公開される。