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「ウルヴァリン:SAMURAI」墨絵風ビジュアルが渋い! ヒュー・ジャックマン日本での撮影秘話も

2012年11月29日
「ウルヴァリン:SAMURAI」墨絵風ビジュアル「ウルヴァリン:SAMURAI」墨絵風ビジュアル
(c)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
ヒュー・ジャックマン主演作「ウルヴァリン:SAMURAI」のビジュアルが日本で解禁された。

本作は日本を舞台に“爪”vs“刀”の壮大な戦いが描かれる作品。主要なキャストに真田広之、TAO、福島リラなど日本人キャストが多数発表されており、日本への強いこだわりがある作品となっている。

公開されたのは、現在、「レ・ミゼラブル」のPRのために来日している、ヒュー・ジャックマンが演じる当たり役“ウルヴァリン”が“筆”で描かれたような画像。日本が舞台という、大きな特徴を象徴するかのような墨絵風のポスターとなっている。

また、10月30日に行われたファン向けライブチャットでは、今まで明らかになっていなかった日本ロケについて語られた。

日本でのロケは3、4週間あり、東京はもちろん、広島県の鞆の浦や新幹線の駅など、様々な場所での撮影もあったという。物語の舞台の大半が日本を占め、日本のシーンの多さが明かされた。

親日家としても知られるヒュー・ジャックマンは、日本ロケについて「どれも素晴らしい経験で、この先も決して忘れないだろうし、信じられないほどだったよ!」とコメント。また、残りの撮影はシドニーで行われたが、シドニーが日本とそっくりに見えるように造られていて驚いたというエピソードも明かした。

さらに、本作に惹かれた理由について「彼(ウルヴァリン)が出会う日本の人々が、今回僕がとても心惹かれた理由の一つだった。だって、ローガン(ウルヴァリン)は本質的には、あらゆる意味で日本文化とは正反対の所にいる男だから。彼は責務も名誉も歴史も伝統も家系も、なにもかも気にしない。彼は真逆なんだ。こんなにも対極の存在としてローガンはぴったりだと思ったんだ。」と語り、その内容からもヒュー・ジャックマンの日本文化への理解度の高さがうかがえる。

まだ作品内容について語られる事のない本作だが、監督のジェームズ・マンゴールドは「この映画を少ない言葉で説明するならば?」という質問に対して「“ローガンがミステリーと、冒険と、暴力と、愛と、失恋の迷路に迷い込む”かな?」と作品の要素を明らかにした。

さらにヒュー・ジャックマンは「この役を10年間演じたが、アクションについて言えば、この作品は以前のものよりもアクション満載で、新しくて、エキサイティングだ!」と続けて説明している。

本作は、主要な日本人キャラクターに真田広之(シンゲン役:マリコの父)、ハル・ヤマノウチ(ヤシダ役:マリコの祖父)、TAO(マリコ役:ローガンの恋人)、福島リラ(ユキオ役:シンゲンの部下)をキャスティングするなど、キャスティングの段階から“日本”への強いこだわりを見せている。

2013年の秋に公開される来年の話題作「ウルヴァリン:SAMURAI」を、ヒュー・ジャックマンの再来日と共に心待ちにしたい。


■ 「ウルヴァリン:SAMURAI」作品概略

人気の高いマーベル・コミック・シリーズから誕生した「ウルヴァリン:SAMURAI」では、ローガン(ヒュー・ジャックマン)が日本で永遠の戦士かつアウトサイダーとして描かれる。そこでは、ローガンを永遠に変えてしまうある壮大な戦いがあり、彼があるミステリアスな人物と因縁の対決をするとき、サムライの“刀”とウルヴァリンの強固な“爪”との真剣勝負が繰り広げられる。


■ 公開情報

「ウルヴァリン:SAMURAI」
2013年 9月 全国公開

配給 : 20世紀フォックス映画

(c)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved

Facebook : //www.facebook.com/WolverineJP

c 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
 
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