映画「ウォールフラワー」エマ・ワトソンのインタビュー映像公開! 「生涯の友達に出会えた！」

「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役で世界スターとなったエマ・ワトソン。シリーズ終了後、メインキャストとしての初の大役となる「ウォールフラワー」が、11月22日(金)に公開を迎えた。今回、エマ・ワトソンが本作についてたっぷり語ったインタビュー映像が解禁となった。

本作は、“壁際に咲く花”のようにひっそりと息を潜めて日々をやり過ごしていた16歳の内気な少年チャーリーが、はみ出しものの自由な兄妹と出会い、笑い、恋をして痛みを知っていく青春物語。エマは、チャーリーの初恋の相手である、美しく自由奔放なサムを演じる。一見、自由を愛するはみ出し者でわが道を行くサムだが、実は心に不安を抱えている。エマはそんな彼女を大胆かつ細やかに演じてみて、エマ史上最高!という声があがるほどだ。

公開となったインタビュー映像でエマは「脚本を読み終えた時、泣いていたわ」と初めて脚本を読んだときを振り返る。彼女を泣かせた本作は、1999年にアメリカで発刊されベストセラーとなった同名小説を、原作者スティーブン・チョボスキー自らが監督・脚本を務め映画化したもの。ある学校では必読書として、他の学校では禁書として扱われ、カルト的人気を博した作品である。エマは、実際この小説の大ファンが友人の中で3～4人いたことを知り、驚いたという。

【動画】 映画「ウォールフラワー」エマ・ワトソン インタビュー映像


本作が支持される理由は、誰しもが共感できるポイントがあるということ。

「高校生活を経験していなければ、この小説がわからないわけじゃない。十代を経験してさえいれば、このキャラクターたちに共感できるはずよ。いろんなことが含まれているし、とてもリアルなの」

なぜキャラクターに共感できるのか?それは「対照」がいきているからだとエマは解説する。

「全てのキャラクターにかなり深刻な物語があって、困難や深刻な問題に取り組んでいる。でも同時に面白いの。愉快でユーモラスなところがいつも並列されているから」



さらにエマは、主演チャーリーを演じたローガン・ラーマン(「パーシー・ジャクソン」シリーズ)や、陽気な自由人であるサムの義理の兄パトリックを演じたエズラ・ミラー(「少年は残酷な弓を射る」)についても言及。出演が決まり、エマは不安に駆られていたが、撮影に入るとその不安は一切感じず、「この映画で私は生涯、友達でいられる人たちに出会えた」と嬉しそうに語った。

映画「ウォールフラワー」は、11月22日(金)より　TOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次ロードショー。




■ ストーリー

壁際が定位置だった僕は、自由な君たちと出逢い、笑い、恋をして、痛みを知ったー。

チャーリー(ローガン・ラーマン)は、小説家を志望する16歳の少年。高校入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられ、ひっそりと息を潜めて日々をやり過ごすことに注力していた。ところが、彼の生活は、陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)、美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)という兄妹との出逢いにより、一変する。初めて知る“友情”、そして“恋”―。世界は無限に広がっていくように思えたが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へ転がり始める―。


■ 公開情報

「ウォールフラワー」
11月22日(金)より　TOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次ロードショー

原作・監督・脚本:スティーブン・チョボスキー　「RENT/レント」脚本
製作:ジョン・マルコヴィッチ　「JUNO/ジュノ」製作
出演:
ローガン・ラーマン「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」
エマ・ワトソン「ハリー・ポッター」シリーズ全作
エズラ・ミラー「少年は残酷な弓を射る」
原作本:「ウォールフラワー」(集英社文庫刊)
配給:ギャガ
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