まるで別人! チョー地味な10年前のケイティ・ペリーの動画が話題に

「ティーンエイジドリーム」「ファイアワークス」などのヒット曲で知られる人気歌手ケイティ・ペリー。最近では「最もセクシーなミュージックアーティスト」にトップ10入りするなど、音楽性に加えビジュアルの面でも注目されている歌姫だ。

そんなケイティの地味～な過去映像が流出した。ちょうど10年前の2002年に撮影されたとされるこの動画でケイティはゴスペルを歌っている。このビデオが撮影された当時、ケイティはまだ17歳。「ケイティ・ハドソン」という名で音楽活動を行っていた時の貴重な動画である。　

動画では、黒髪のボブヘアー、水玉のTシャツにジーンズ姿という、今のケイティからは想像できないようなファッションスタイルで登場し、「サーチ・ミー」というメロウな曲を、ギターを弾きながら披露。最近リリースされた「ワイド・アウェイク」や「ファイアーワーク」でみるようなケイティの派手さはまったくない。

【動画】超貴重!ケイティ・ペリーのメロウなゴスペルビデオ「サーチ・ミー」


ケイティは、米カリフォルニア州サンタバーバラでクリスチャンの家庭に生まれる。牧師を両親に持ち、ゴスペル音楽のみを聴いて育ったという。

ケイティが15歳のとき、テネシー州でクリスチャンの音楽会社「レッド・ヒル」でアルバムをリリースする。2007年には「キャピトル・レコード」と契約。芸名を「ケイティ・ペリー」に変え、メジャーデビューを果たす。2008年のチャートではトップに躍り出るなど、ポップアーティストとして、その地位を築いていく。

同年、彼女は「私はきっと突然有名になるわ。それで、成り上がり者になったような気持ちになると思うけど、今までずっと音楽に命を捧げてきたの。私はまだ、この音楽業界では転校生みたいな存在だけど、すぐにあなたの親友になれるわ」とコメントしている。

過去にクリスチャンの歌手であったという生い立ちもすべて含めて、今の「ケイティ・ペリー」があるようだ。現在、自身のドキュメンタリー映画となる、「Part of Me」の公開も順調のケイティ。今後の活躍にますます期待したい。