「砂漠でサーモン・フィッシング」エミリー・ブラント インタビュー映像公開! 「不可能を信じるのは素敵」

「スラムドッグ$ミリオネア」脚本家と「ギルバート・グレイプ」監督が人生に悩むすべての人に贈る、笑いと涙の感動作「砂漠でサーモン・フィッシング」(12月8日公開)。この度、本作に出演するエミリー・ブラントのインタビュー映像が公開された。

本作は、「砂漠の国で鮭釣りがしたい」という無理難題を与えられた水産学者が、英国と中東との緊張緩和を目的に国家プロジェクトに発展したこの夢物語を実現させるために奔走する姿、プロジェクトにかかわる人間たちの恋や友情をユーモラスかつ感動的に描くヒューマンドラマ。

「プラダを着た悪魔」で高く評価されたエミリー・ブラント。その後も「ヴィクトリア女王 世紀の愛」「サンシャイン・クリーニング」「LOOPER/ルーパー」と出演し、着実に自身のキャリアを積んでいる。そんな彼女が今回演じたハリエットは、仕事にも恋にも情熱をかけるキャリア・ウーマンで、「砂漠で鮭釣り」という夢物語な仕事をイエメンの大富豪の代理で、水産学者のジョーンズ博士に持ち込むコンサルタント。頭がよく美人だけどどこか不器用。男女問わず共感を得る魅力的な女性を演じている。

【動画】エミリー・ブラント「驚きがあって、本当に特別な映画よ」


エミリーは、「最初の10P読んで、やりたいと思った。とてもチャーミングでフレッシュ。初めて読む話だった。奇想天外な話」「驚きがあって、本当に特別な映画よ」と、コメディ、ドラマ、ロマンス、ファンタジー、政治風刺が軽妙に融合された脚本の虜になったようだ。さらに、撮影では「本当に楽しい。ロケ撮影の醍醐味。やっぱり指揮する人、ラッセが素晴らしいの。素晴らしい現場をつくりだしてくれて、みんな楽しく仕事しているわ。ユアン・マクレガーとは生まれたときに半分になったんじゃないかと、そのぐらい、大好きよ」と監督だけでなく、主演のユアン・マクレガー、そのほかキャスト・スタッフと信頼関係を築いた上で素晴らしい撮影現場で行われたことを語った。

「ギルバート・グレイプ」「ショコラ」などヒューマンドラマの傑作を生み出してきたラッセ・ハルストレム監督については「大好きな監督よ。人が求めてることを知ってて、シーンのために何が必要か、一人にするべきか、一緒にいるべきかわかっている。俳優を愛してくれているの」と、監督へのラブコールも贈っている。

最後に、「この映画のメッセージは、不可能なことを信じるってこと。素敵なことだと思うわ。荒唐無稽な話を信じて、希望を持つ。全登場人物の心の冒険なの。みんなが変わるきっかけなの。人生の旅なの。この映画ならではよ」と本作のテーマを語った。

「砂漠でサーモン・フィッシング」12月8日(土)丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
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公式サイト:　//salmon.gaga.ne.jp/