2012年に公開されたストップモーション・アニメでNO.1! 「パラノーマン ブライス・ホローの謎」予告編到着

2009年に全米公開された映画「コララインとボタンの魔女」を手がけたハリウッドのアニメスタジオ、ライカ・エンターテイメントが贈る最新ストップモーション・アニメーション「パラノーマン ブライス・ホローの謎」の予告編が到着した。

【動画】「パラノーマン ブライス・ホローの謎」予告編


300年前、<魔女狩り>の現場になったと言われている町ブライス・ホロー。そんな町に住む11歳の少年ノーマンは、死んだ人たちと会話することができるという変わった能力をもつせいで、変わり者扱いされ、学校で毎日イジメを受けていた。そんなある日、疎遠になっていた叔父さんと再会したノーマンは、死者と会話できる者たちが何代にも渡ってある災厄を食い止め続けてきたという衝撃の事実を打ち明けられ――。

死者と話せる少年が、300年前に封印された町(ブライス・ホロー)の秘密を解き明かすという冒険心に満ちた本作は、全米での興行収入が5,000万ドル(約40億円)を突破。また、2012年に公開されたストップモーション・アニメの中でNO.1を獲得。さらに、アニメ界のアカデミー賞ともいわれるアニー賞(第40回2013年開催)では、アニメーション映画賞、監督賞を含む主要8部門にノミネートされるなど、批評家たちからも高い評価を受けている。

一切CGを使用せず全てがストップモーションで製作された本作は、人形ひとつひとつがスタッフの手作業で作られたそう。キャラクターの顔は全部で31000個以上のパターンが作られ、そのうち主人公ノーマンは8800個もの顔を使用。さらに表情はノーマン一人で150万通りものパターンが用意された。

本予告編を見て、制作陣の本作にかける並々ならぬ思いを感じてみてはいかが?

「パラノーマン ブライス・ホローの謎」は2013年3月29日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。

 

「パラノーマン ブライス・ホローの謎」公式サイト