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【インタビュー】自慢のロングヘアーをバッサリ切ったアン・ハサウェイ、映画「ダークナイト」ではほとんどのスタントを自分でこなした

2012年7月13日
7月28日に公開の、"バットマン"シリーズ最新映画「ダークナイト ライジング」でキャットウーマンを演じるアン・ハサウェイが、米トーク番組「Late Show with David Letterman」に出演。映画の撮影秘話を語った。

「ダークナイト」はバイクを乗り回したり、人と格闘したりと、体を使うことが多い映画だが、なんと2つのシーンを除き、全てのスタントをアン・ハサウェイ本人がやっているそうだ。





【動画】スタントがやりたい! 女優魂全開のアン・ハサウェイ


「窓を割って飛び込むシーン以外は、全部私がやったの」と語るアン。なぜそんなに大変なことをしたかというと、監督のクリストファー・ノーランが「インセプション」を撮った時に役者自身がアクションシーンをやって成功した話をアンに語ったからだという。その時アンは、監督の意図を読んで、ジム通いを始めたそうだ。

「役者自身がやったほうが、リアリティが出ると思う。それに、キャットウーマンは身体能力で知られている役だから、しっかりと役作りをしたかった」と語るアン。スタント担当のディレクターがアンのスタントに反対したときは、プロデューサーに交渉したそうだ。「言いたくはないんだけど、私、キャットウーマンだから」と、お茶目に語り、会場を沸かせた。

映画「プラダを着た悪魔」などで知られるアンは、ロングヘアーがトレードマークだったが、役作りのためにバッサリと髪を切り、ベリーショートに髪型を変えている。実はこれは「ダークナイト」の撮影のためではなく、次に出演する予定の映画「レ・ミゼラブル」の役作りのためだ。

「ダークナイト ライジング」は7月28日に日本公開。アンの気合の入ったスタントに注目したい。
 
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