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“絶世のヒゲ美人”コンチータ、初来日インタビュー! 気になるヒゲの持つ深すぎる意味とは?
2015年7月14日
コンチータ
オーストリア出身、“ヒゲ美女”として話題の歌姫コンチータ・ヴルスト(26)が初来日。インタビューにて、“ヒゲの生えた美女”としてスターになった経緯や、自分らしく生きることへの思いを語ってもらった。
コンチータは、これまでアバやセリーヌ・ディオンら、錚々たる歌手を輩出してきた、ヨーロッパ最大の音楽コンテスト「ユーロビジョン2014」に、オーストリア代表として出場。見事、優勝を果たした。しかしその裏側には、彼女がヒゲを生やしたドラァグクイーン(※派手に着飾り女装した男性のこと)であることを理由に、ロシアやウクライナの保守派から出場停止を求める批判が起きたり、本国オーストリアでも反対派がキャンペーンを行うなど、ここまでの道のりは決して順風満帆ではなかった。
名誉あるコンテストでの優勝、そして遠く離れた日本でのデビューにいたるまで、コンチータはいったいどんな道のりを歩んできたのか。本人の口から語ってもらった。
――初来日とのことですが、日本の印象はいかがですか?
「そう、これが私にとってはじめての日本なの。お招きいただいて、とてもワクワクしているわ。とにかくすごいの。たくさんの番組に出演したり、インタビューを受けて、これまで来たことのない国のみんなが、私の名前を知ってくれているなんて。素敵なことだわ」
――ツイッターでは、浴衣をお召しになった写真を公開されていましたね
「最高よ。はじめて浴衣を着たんだけど、なんて美しい経験だったの! 何が素敵って、日本じゃお祭りの日だったのよ(※七夕のこと)。すごくロマンチックなやつよ。カードに願い事を書いて、笹に吊るすの。すごくビューティフルで、スピリチュアルで、エモーショナルよね。こんな経験をさせてもらえるなんて、心から光栄だわ」
――歌手になろうとおもったきっかけ、これまでの道のりを聞かせてください
「そうね、7歳か8歳のころには、『ゴールドフィンガー』の曲を歌ってたわ。それが素敵だって思って、ステージパフォーマンスに重きを置くようになったの。最初に公の場に出たのは、オーストリアのテレビ番組で、17歳だったかしら? それからは音楽活動に集中して、2010年にステージ用の人格(=コンチータ)を作った。ステージと同じように、プライベートも大切にしたかったから。それ以来、いままでにないくらい快適なの。ユーロビジョン優勝のあとは、知っての通り、人生が変わったわ」
――ユーロビジョン優勝の際は、どんな気持ちでしたか?
「ヤバかったわ、本当にすごいことだった。だって優勝できるなんて、まったく思ってなかったの。いまでも夢を見てるみたいよ。とにかくすごい瞬間だったわ」
――優勝からの1年を一言で表すと?
「この1年は……ハピネス(幸せ)ね」
――ヒゲが目を引きますが、ご自身にとってヒゲが意味するところは?
「私にとって、ヒゲは“これまでで一番美しい”って思えた最初のポイントなの。ヒゲを生やしたままメイクをした自分を、はじめて鏡で見たとき、すぐにこのヒゲは人々の思う“普通”についての議論を呼び起こすって気が付いたわ。私は、他人に敬意を持って、傷つけないというシンプルなルールを守れば、生きていく上で自分がやりたいと思う、どんなことをしたっていいって、みんなに示したいの。人生を素敵なものにしましょう!」
――女性としての“コンチータ・ヴルスト”、男性としての“トム・ノイヴィルト”、ふたつの人格の関係は?
「実はすごくイージーなのよ。プライベートだとトム、ステージに立つドラァグクイーンはコンチータなの。私がこのディーヴァを作り上げた理由は、トムがいつもディーヴァになりたいと望んでいたから。だから彼のためにコンチータという歌姫を作り上げたの。釣り合いをとっているわ。コンチータ―でいる時間も多いけど、プライベートな自分として、トムでいる時間も充分にある。同じ声や信念を持つし共通点も多いけど、違うこともある。いまは英語をしゃべっているけど、コンチータがドイツ語を話すのに対して、トムがしゃべるのはオーストリア方言。ちょっと違うのよ」
――ユーロビジョン出場禁止を求められたり、ご自身の存在が議論を巻き起こすことについて、どう思いますか?
「正直なところを言うと、ネガティブな意見はただ気にしないようにしてる。ただその一方で、アンチに“ありがとう”って言わなきゃいけないとも思うの。だって私は、自分が好きじゃないものに対して、自分の時間を1分使うことだって絶対にしないわ。でも彼らは私を気にかけて、話題にまでしてくれるでしょう。それに“他人と違うこと”について、議論までしてくれる。だから彼らが望むにせよ、そうでないにせよ、これは正しい方向へ向かうステップだと思うの」
――過去にはいじめの経験があったり、またネガティブな意見を聞くこともあると思いますが、それを乗り越える助けとなった言葉や教訓はありますか?
「私にとって、ティーンの時期はタフなものだったわね。誰にとってもそのころって、ただ楽しいものじゃないと思うわ。でも私の場合は、いつも愛に囲まれていた。いつでも最高の友人に恵まれていたし、家族もいたもの。私が悪い方向へ行きそうになると、彼らが引き戻してくれるの。だから“オーケー、たとえいじめっ子が私を嫌っていたって、私を愛してくれるひとたちもいるのよ”って思えたの」
――その方々は、昨年、ユーロビジョンで優勝した際、喜んでくれましたか?
「(笑いながら)そうね! すごく興奮していて、信じられないみたいだった。私自身みたいにね。思い出すのは、優勝してから(大会開催地の)コペンハーゲンから帰宅し、家族や友人と会ったとき、幸せすぎてみんな泣いていたのよ。だってとてつもないことじゃない。みんな、私をとても誇ってくれているわ」
――いいこと、悪いことを含め、過去の経験は自身の音楽にどういった影響を与えたと思いますか?
「私は自分の心に深く響いてくる曲を歌うことが、本当に大好きなの。たとえば私のアルバムの作り方は、すごく自分勝手だったと思うわ。だって第一に私自身を楽しませたいと思っているから。自分の信念に従っているときこそ、ステージ上で本当に生きられるんだと思う。私が歌うのは、日常のこと。自分自身を元気づけたり、みんな傷ついてしまうこよ」
――アルバムを通して聞けば、“コンチータ”という人間を、より深く理解できるということですか?
「たぶんね、そうだと思うわ。私は1日中でも聞いていられるアルバムを作りたかったの。どんな気分だったとしてもね。たとえば踊りたい気分ならアップテンポの曲を聞くし、感傷的なときはバラードを聞くでしょう。だからアルバム『コンチータ』は、100パーセントの私よ。だって私がそういう気分なら、このアルバムを聞くもの!(笑)」
――最近、アメリカ全土で同性婚が合法化されたことについて、思うところはありますか?
「LGBTコミュニティや、たくさんの人々が喜んでる。こんなにも重要で、素晴らしい決定を政府が下したということは、正しいことだと思う。ただ、イスタンブールのゲイ・プライド・パレードで起きた事件の写真を見たわ。パレード参加者が、警官に放水車で撃たれていた。ひどいことだわ。私はまだまだ先は長いと思うし、多くの国では、そのひとが“自分自身である”という理由で、逮捕されたり、殺されたりしている。私たちは(今回の決定を)祝うべきだと思うけど、同時にまだまだ道のりは遠いということを忘れちゃいけないと思う」
――いつもおしゃれなコンチータさんですが、衣装はご自分で選んでいらっしゃるんですか?
「もちろんよ。スタイリストがいるの、幸運なことにね! 銀河全土から、素敵なものを片っ端から集めてきてくれる。素敵すぎるアイテムを貸してもくれる。私たちはワードローブ全体から、ピックアップしていくフィッティングを行うの。そうね、本当に夢みたいよ!」
――ちなみに本日の衣装のお気に入りポイントは?
「このドレスはLAのブランドのものなの。最初にこの服を着たとき、実用的だと思ったわ。移動が多いから、バスケットに入れておいたら……! この服のいいところは、ささっと直せちゃうところね(笑)」
――最後にデビューアルバム「コンチータ」の聞きどころを教えてください
「難しい質問ね!(笑) 全部の曲が、私の心からこぼれ落ちたものよ。本当に、100パーセントの私自身。私にとってはとても特別なもので、みんなにも同じように楽しんでもらいたいと思う。とてもカラフルで、違ったスタイルの音楽が詰まっているの。もしかしたら全部のテイストがあるかも。これこそが私がアルバムをオススメする理由ね!(笑)」
■商品情報
デビュー・アルバム「コンチータ」
2015年7月1日発売予定 / SICP-4462
全16曲収録(日本盤ボーナストラック収録)
価格:2,400円+税
【動画】コンチータ「ユー・アー・アンストッパブル」
■コンチータ バイオグラフィー
1988年11月生まれ(26歳)。オーストリアのグムンデン出身のドラァグクイーンの歌手である。学校時代には同性愛者であることから常にいじめの被害にあうおそれを感じており、休憩時間にトイレに行くのもためらうほどであった。そんな10代の頃に受けた差別が原因で、コンチータというペルソナ(別人格)を作った。コンチータが「ヒゲを生やした女性」なのは、外見で判断せず、人間として受け入れてほしいと願う強いメッセージが込められている。2011年からペルソナ「コンチータ・ヴルスト」として活動を始め、オーストリア放送協会の番組「Die große Chance」に出場する。また、ユーロヴィジョン・コンテスト2012のオーストリア代表選考に参加し、2位となった。2013年9月10日、オーストリア放送協会の内部選考によりユーロヴィジョン・コンテスト2014のオーストリア代表に選出された。その直後から批判・論争の的となってくる。非難に負けず、己を貫いたコンチータは、2014年5月、デンマーク・コペンハーゲンで行われたユーロヴィジョン本戦で圧巻のパフォーマンスで290点を獲得して優勝者となった。オーストリアの優勝は1966年大会以来。平和と平等をもたらす新時代のQueen“コンチータ”誕生の瞬間であった。彼女の初のフル・アルバムは2015年5月にリリースされ、その歌唱力が大絶賛されている。
■日本公式サイト
//www.sonymusic.co.jp/artist/conchita/
コンチータは、これまでアバやセリーヌ・ディオンら、錚々たる歌手を輩出してきた、ヨーロッパ最大の音楽コンテスト「ユーロビジョン2014」に、オーストリア代表として出場。見事、優勝を果たした。しかしその裏側には、彼女がヒゲを生やしたドラァグクイーン(※派手に着飾り女装した男性のこと)であることを理由に、ロシアやウクライナの保守派から出場停止を求める批判が起きたり、本国オーストリアでも反対派がキャンペーンを行うなど、ここまでの道のりは決して順風満帆ではなかった。
名誉あるコンテストでの優勝、そして遠く離れた日本でのデビューにいたるまで、コンチータはいったいどんな道のりを歩んできたのか。本人の口から語ってもらった。
――初来日とのことですが、日本の印象はいかがですか?
「そう、これが私にとってはじめての日本なの。お招きいただいて、とてもワクワクしているわ。とにかくすごいの。たくさんの番組に出演したり、インタビューを受けて、これまで来たことのない国のみんなが、私の名前を知ってくれているなんて。素敵なことだわ」
――ツイッターでは、浴衣をお召しになった写真を公開されていましたね
「最高よ。はじめて浴衣を着たんだけど、なんて美しい経験だったの! 何が素敵って、日本じゃお祭りの日だったのよ(※七夕のこと)。すごくロマンチックなやつよ。カードに願い事を書いて、笹に吊るすの。すごくビューティフルで、スピリチュアルで、エモーショナルよね。こんな経験をさせてもらえるなんて、心から光栄だわ」
I learned: if you write wishes on paper strips & hang them on a bamboo tree, they become reality. #theunstoppables pic.twitter.com/9c3cTzyIEW
— コンチータ Conchita Wurst (@ConchitaWurst) 2015, 7月 7
――歌手になろうとおもったきっかけ、これまでの道のりを聞かせてください
「そうね、7歳か8歳のころには、『ゴールドフィンガー』の曲を歌ってたわ。それが素敵だって思って、ステージパフォーマンスに重きを置くようになったの。最初に公の場に出たのは、オーストリアのテレビ番組で、17歳だったかしら? それからは音楽活動に集中して、2010年にステージ用の人格(=コンチータ)を作った。ステージと同じように、プライベートも大切にしたかったから。それ以来、いままでにないくらい快適なの。ユーロビジョン優勝のあとは、知っての通り、人生が変わったわ」
――ユーロビジョン優勝の際は、どんな気持ちでしたか?
「ヤバかったわ、本当にすごいことだった。だって優勝できるなんて、まったく思ってなかったの。いまでも夢を見てるみたいよ。とにかくすごい瞬間だったわ」
――優勝からの1年を一言で表すと?
「この1年は……ハピネス(幸せ)ね」
――ヒゲが目を引きますが、ご自身にとってヒゲが意味するところは?
「私にとって、ヒゲは“これまでで一番美しい”って思えた最初のポイントなの。ヒゲを生やしたままメイクをした自分を、はじめて鏡で見たとき、すぐにこのヒゲは人々の思う“普通”についての議論を呼び起こすって気が付いたわ。私は、他人に敬意を持って、傷つけないというシンプルなルールを守れば、生きていく上で自分がやりたいと思う、どんなことをしたっていいって、みんなに示したいの。人生を素敵なものにしましょう!」
――女性としての“コンチータ・ヴルスト”、男性としての“トム・ノイヴィルト”、ふたつの人格の関係は?
「実はすごくイージーなのよ。プライベートだとトム、ステージに立つドラァグクイーンはコンチータなの。私がこのディーヴァを作り上げた理由は、トムがいつもディーヴァになりたいと望んでいたから。だから彼のためにコンチータという歌姫を作り上げたの。釣り合いをとっているわ。コンチータ―でいる時間も多いけど、プライベートな自分として、トムでいる時間も充分にある。同じ声や信念を持つし共通点も多いけど、違うこともある。いまは英語をしゃべっているけど、コンチータがドイツ語を話すのに対して、トムがしゃべるのはオーストリア方言。ちょっと違うのよ」
終始、笑顔で質問に答えてくれたコンチータ
――ユーロビジョン出場禁止を求められたり、ご自身の存在が議論を巻き起こすことについて、どう思いますか?
「正直なところを言うと、ネガティブな意見はただ気にしないようにしてる。ただその一方で、アンチに“ありがとう”って言わなきゃいけないとも思うの。だって私は、自分が好きじゃないものに対して、自分の時間を1分使うことだって絶対にしないわ。でも彼らは私を気にかけて、話題にまでしてくれるでしょう。それに“他人と違うこと”について、議論までしてくれる。だから彼らが望むにせよ、そうでないにせよ、これは正しい方向へ向かうステップだと思うの」
――過去にはいじめの経験があったり、またネガティブな意見を聞くこともあると思いますが、それを乗り越える助けとなった言葉や教訓はありますか?
「私にとって、ティーンの時期はタフなものだったわね。誰にとってもそのころって、ただ楽しいものじゃないと思うわ。でも私の場合は、いつも愛に囲まれていた。いつでも最高の友人に恵まれていたし、家族もいたもの。私が悪い方向へ行きそうになると、彼らが引き戻してくれるの。だから“オーケー、たとえいじめっ子が私を嫌っていたって、私を愛してくれるひとたちもいるのよ”って思えたの」
――その方々は、昨年、ユーロビジョンで優勝した際、喜んでくれましたか?
「(笑いながら)そうね! すごく興奮していて、信じられないみたいだった。私自身みたいにね。思い出すのは、優勝してから(大会開催地の)コペンハーゲンから帰宅し、家族や友人と会ったとき、幸せすぎてみんな泣いていたのよ。だってとてつもないことじゃない。みんな、私をとても誇ってくれているわ」
――いいこと、悪いことを含め、過去の経験は自身の音楽にどういった影響を与えたと思いますか?
「私は自分の心に深く響いてくる曲を歌うことが、本当に大好きなの。たとえば私のアルバムの作り方は、すごく自分勝手だったと思うわ。だって第一に私自身を楽しませたいと思っているから。自分の信念に従っているときこそ、ステージ上で本当に生きられるんだと思う。私が歌うのは、日常のこと。自分自身を元気づけたり、みんな傷ついてしまうこよ」
――アルバムを通して聞けば、“コンチータ”という人間を、より深く理解できるということですか?
「たぶんね、そうだと思うわ。私は1日中でも聞いていられるアルバムを作りたかったの。どんな気分だったとしてもね。たとえば踊りたい気分ならアップテンポの曲を聞くし、感傷的なときはバラードを聞くでしょう。だからアルバム『コンチータ』は、100パーセントの私よ。だって私がそういう気分なら、このアルバムを聞くもの!(笑)」
――最近、アメリカ全土で同性婚が合法化されたことについて、思うところはありますか?
「LGBTコミュニティや、たくさんの人々が喜んでる。こんなにも重要で、素晴らしい決定を政府が下したということは、正しいことだと思う。ただ、イスタンブールのゲイ・プライド・パレードで起きた事件の写真を見たわ。パレード参加者が、警官に放水車で撃たれていた。ひどいことだわ。私はまだまだ先は長いと思うし、多くの国では、そのひとが“自分自身である”という理由で、逮捕されたり、殺されたりしている。私たちは(今回の決定を)祝うべきだと思うけど、同時にまだまだ道のりは遠いということを忘れちゃいけないと思う」
今日は、日本で初めて同性カップルのパートナーシップを結婚に相当する関係として認める証明書を発行した、東京都渋谷区役所を訪問しました。「人権尊重」という渋谷区の理念や取り組みが、もっと世界に広がっていくことを願っています。 pic.twitter.com/ps5JfMVv6c
— コンチータ Conchita Wurst (@ConchitaWurst) 2015, 7月 9
――いつもおしゃれなコンチータさんですが、衣装はご自分で選んでいらっしゃるんですか?
「もちろんよ。スタイリストがいるの、幸運なことにね! 銀河全土から、素敵なものを片っ端から集めてきてくれる。素敵すぎるアイテムを貸してもくれる。私たちはワードローブ全体から、ピックアップしていくフィッティングを行うの。そうね、本当に夢みたいよ!」
――ちなみに本日の衣装のお気に入りポイントは?
「このドレスはLAのブランドのものなの。最初にこの服を着たとき、実用的だと思ったわ。移動が多いから、バスケットに入れておいたら……! この服のいいところは、ささっと直せちゃうところね(笑)」
――最後にデビューアルバム「コンチータ」の聞きどころを教えてください
「難しい質問ね!(笑) 全部の曲が、私の心からこぼれ落ちたものよ。本当に、100パーセントの私自身。私にとってはとても特別なもので、みんなにも同じように楽しんでもらいたいと思う。とてもカラフルで、違ったスタイルの音楽が詰まっているの。もしかしたら全部のテイストがあるかも。これこそが私がアルバムをオススメする理由ね!(笑)」
■商品情報
デビュー・アルバム「コンチータ」
2015年7月1日発売予定 / SICP-4462
全16曲収録(日本盤ボーナストラック収録)
価格:2,400円+税
【動画】コンチータ「ユー・アー・アンストッパブル」
■コンチータ バイオグラフィー
1988年11月生まれ(26歳)。オーストリアのグムンデン出身のドラァグクイーンの歌手である。学校時代には同性愛者であることから常にいじめの被害にあうおそれを感じており、休憩時間にトイレに行くのもためらうほどであった。そんな10代の頃に受けた差別が原因で、コンチータというペルソナ(別人格)を作った。コンチータが「ヒゲを生やした女性」なのは、外見で判断せず、人間として受け入れてほしいと願う強いメッセージが込められている。2011年からペルソナ「コンチータ・ヴルスト」として活動を始め、オーストリア放送協会の番組「Die große Chance」に出場する。また、ユーロヴィジョン・コンテスト2012のオーストリア代表選考に参加し、2位となった。2013年9月10日、オーストリア放送協会の内部選考によりユーロヴィジョン・コンテスト2014のオーストリア代表に選出された。その直後から批判・論争の的となってくる。非難に負けず、己を貫いたコンチータは、2014年5月、デンマーク・コペンハーゲンで行われたユーロヴィジョン本戦で圧巻のパフォーマンスで290点を獲得して優勝者となった。オーストリアの優勝は1966年大会以来。平和と平等をもたらす新時代のQueen“コンチータ”誕生の瞬間であった。彼女の初のフル・アルバムは2015年5月にリリースされ、その歌唱力が大絶賛されている。
■日本公式サイト
//www.sonymusic.co.jp/artist/conchita/
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