人気司会者ジミー・キンメル、エミー賞での前代未聞の登場方法が「失礼すぎる」と大炎上！彼はいったい何がしたかったのか・・？［動画あり］

NEWS

ジミー・キンメル Photo： Richard Shotwell/Invision/AP/Shutterstock

2022.09.13

第74回エミー賞授賞式にプレゼンターのひとりとして登場した人気司会者のジミー・キンメルの行動が「無礼」だとしてネット上で批判を浴びている。

現地時間9月12日（月）に米カリフォルニア州・ロサンゼルスにあるマイクロソフト・シアターで開催されたエミー賞授賞式にて、コメディ・シリーズ部門の脚本賞の受賞者を発表するプレゼンターという大役を、俳優のウィル・アーネットと共に任されたジミー。しかし、予想外な方法でステージ上にあらわれ、出席者と視聴者の度肝を抜いた。

米テレビ界最高峰の栄誉とされる同式典にて、ジミーはステージに寝そべりウィルに足を引っ張られる形で登場。米Varietyによると、この“死体”のような演出は、授賞式の序盤に発表されたバラエティ・トーク部門で、自身が司会を務める「ジミー・キンメル・ライブ！」 (ABC）が受賞を逃したことを揶揄（やゆ）するものだったという。

Will Arnett and Jimmy Kimmel! #Emmys2022 #Emmys pic.twitter.com/aC1XuprzWQ

— WREVIEW. (@wreviewpodcast) September 13, 2022

ジミーは、コメディ・シリーズ部門の脚本賞を受賞したクインタ・ブランソン（「アボットエレメンタリー」）がスピーチを行っている間も、微動だにせず、クインタが「ジミー、起きて！私勝ったよ！」と話しかけると、ジミーはクインタにサムズアップをして見せたが、依然として目を閉じ寝そべったままであった。

Quinta Brunson accepts the #Emmy for writing for a comedy series for #AbbottElementary. https://t.co/h3GrtHDmKy pic.twitter.com/ZmqM1P82XJ

— Variety (@Variety) September 13, 2022

このジミーの行動にネット上は「無礼」「イライラする」といったようなコメントが続出。「ジミー・キンメルはクインタのスピーチ中にステージを去るべきだった。超失礼だよ」「クインタはジミー・キンメルの死体の前で受賞を受け入れるよりも、もっとよい扱いを受けるに値する」「クインタ、おめでとう（中略）そしてプレゼンターのジミー・キンメル起きて。それはおもしろくないし失礼なだけ」「クインタがどんな賞を獲ったのか見たかっただけなのにgoogleの検索トップはジミー・キンメルについて…」など、クインタを擁護するコメントが相次いでいる。

一方、当のクインタは受賞後、報道陣に対し「私はジミー・キンメルを知っています。どういえばいいかしら、私はそれほど困らなかったわ。インターネットがどう思っているかはわからないけれど…私は彼を知っているし…（中略）水曜日に彼の番組に出る予定だから、彼の顔にパンチしちゃうかもね。何が起こるかわからないわ」と発言。どうやら友人ジミーの死体ジョークに一定の理解を示しているようだ。

第74回エミー賞授賞式は、日本ではU-NEXTで視聴可能。