DC映画『バットガール』にてバットマンとして復帰予定だった俳優マイケル・キートンが、本作の衝撃的なキャンセルについて、ついに沈黙を破った。
ワーナー・ブラザースのディスカバリー＋が映画『バットガール』の“お蔵入り”を決定したため、ファンはバットガールを見ることができなくなった。また、本作は、マイケルのブルース・ウェイン役での復帰作としても注目が集まっていた。
マイケルが初めてバットマンを演じたのは、ティム・バートン監督の1989年の大作『バットマン』。その続編で『バットマン リターンズ』でも活躍を見せた。そんな彼が演じるバットマンが『バットガール』に登場すると決定した時、ファンは盛り上がりを見せていた。
マイケルは先日、エミー賞授賞式に出席。Varietyによると、その舞台裏で、ついに『バットガール』について口を開いた。「ビジネス上の決断だったと思う。良い判断だったと思うことにするよ」とコメント。さらに「本当にわからないんだ」と付け加えていた。
本作中止の際、監督のアディル・エル・アルビと、ビラル・ファラーは当然ながら非常に動揺し、マイケルと他の出演者のハードワークに感謝しつつ、中止によって「ショックを受け、悲しんでいる」と声明で述べた。
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マイケルは一緒に仕事をしたお礼として、エル・アルビとファラーに 「Had fun!」と書かれた『バットマン リターンズ』の公式本のサイン入りをプレゼントしたという。一方、『バットガール』の主演女優レスリー・グレースは、「絶対的な偉人たちの中で仕事をして、その過程で生涯の関係を築けたことを幸せに思う！」と、彼女なりの明るい発言をしたことが話題となっている。
