デッドプールが超常現象と戦う日が来るかもしれない。
これは9月12日(月)にロサンゼルスで行われたエミー賞のレッドカーペットにて、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の製作総指揮兼監督ショーン・レヴィが口にしたもの。
この場でVariety誌の取材に応じたショーン・レヴィは、今後予定されている「ストレンジャー・シングス・シネマティック・ユニバース(STCU)」についてたずねられた。
「STCU」は、ネットフリックスで配信されている人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」を映画やスピンオフ作品などに展開させていく構想のことだ。
「シネマティック・ユニバース」といえば、マーベルヒーローシリーズの「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」が広く知られている。
取材の中で、「そう、ぼくたちはいま、STCUの構想をねっているんだ」と明かしたレヴィは、「(マーベル社社長)ケヴィン・ファイギにも時間を取ってもらって、ユニバースをどういうふうに展開させていくか学んでいるところなんだよ。そのスキルをSTCUに活かそうと思ってね」と続けた。
なおレヴィといえば、「ストレンジャー・シングス」の他に、MCU作品である『デッドプール3(仮題)』の監督をつとめることも発表されている。
この2つの作品がコラボする可能性についてレヴィは、「おもしろいことに、(『デッドプール』の)ライアン(・レイノルズ)とぼくは、一体どうやってコラボしようかと考えていたんだよ。まだその答えは見つかってないけど、計画としてありえないわけではない」と将来的にありえるかもしれないことをほのめかしている。
なお、STCUの今後のプロジェクトとして、原作者のダファー兄弟はスピンオフ作品と舞台化を進めていると報じられている。
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