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軍服着用不可のヘンリー王子、故エリザベス女王の棺に敬礼することも禁止に!? その理由とは・・?[写真あり]

敬礼をしていないヘンリー王子(右上) NEWS
敬礼をしていないヘンリー王子(右上)

9月8日に亡くなった英エリザベス女王。彼女の棺を前に皇室メンバーが敬礼をしたのだが、ヘンリー王子アンドルー王子の二人は敬礼することが許されず、ただうつむいている姿が見られた。

ET誌によると9月14日、女王の棺はバッキンガム宮殿を後にしウェストミンスター寺院へ移動。その移動の際、行列に王室一家が加わり、国王チャールズ3世(旧チャールズ皇太子)アン王女、ウィリアム王子らが棺に敬礼した。

しかしヘンリー王子と女王の次男であるアンドルー王子は敬礼をせず、ただ頭をさげてポーズをとった。同誌によると、二人は敬礼をする許可を与えられていなかったのだという。さらに二人は、ほかの王族が着ていた軍服の着用も許されなかった。

軍服を着ず、敬礼をしていないヘンリー王子とアンドルー王子

その理由として、ヘンリー王子は2020年に王室上級議員を退任していることがあげられる。これによりヘンリー王子は軍人としての称号も返上しており、今回軍服を着ることができなかった。

一方でアンドルー王子は、性的虐待の加害者として逮捕された実業家ジェフリー・エプスタインと交流があったとして2019年に公務を引退している。

エリザベス女王の国葬は9月19日に実施される。通常、軍の肩書きを持つロイヤルファミリーのメンバーは、このような場では軍服を着用するのだが、各メディアは先日「現在公務を担い、軍の肩書きを持つロイヤルファミリーだけが軍服を着る」と報じた。このためヘンリー王子とアンドルー王子は、国葬でも軍服を着用しない可能性が高いと言われている。

これを受けてヘンリー王子の代理人は声明を発表。「祖母を称える一連の行事には喪服を着用する」と説明し、「王子の10年間の軍務は彼が身につけている制服で決まるものではない。女王陛下の人生とレガシーに焦点を当てるようお願いしたい」とつづった。葬儀を前にマスコミが女王の功績以外の部分、つまりヘンリー王子の王室離脱や王子とウィリアム皇太子の対立のような王室内の確執を報道することを批判した。

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