9月8日、英エリザベス女王が死去。それに伴い、新たに国王となった国王チャールズ3世だが、忙しさのあまりか公務でミスをしてしまった。
【動画】明らかにイライラする国王
The Guardian誌によると国王チャールズ3世は北アイルランドの首府、ベルファストにあるヒルズボロ城にて行われた調印式に出席。そこで国王はカメラの前で日付とサインをした。
調印式の途中、国王チャールズ3世が「今日は9月12日だよね？」と側近に聞くと、「9月13日です」との答えが。すると国王は「ああ、なんてこった、日付をまちがえてしまった」と、書類に書く日付を1日まちがえたと告白。ちなみに国王の目の前にはカレンダーが置かれていたという。
さらに国王チャールズは使っていたペンのインクが漏（も）れてきたことにイライラしたようで、そのペンを妻のカミラ王妃に渡し「ああ、もう嫌だ」と不満を口にし、席を立ってしまう。
ペンを渡されたカミラ王妃は「インク漏れがすごいわ」と言い、別のペンを手に取り国王に代わりサインを続けた。
そんなカミラ王妃の後ろで国王チャールズ3世は「このバカげたペンは耐えられない。毎回バカバカしいことになる」と文句を言い続けた。
同メディアによると、国王チャールズ3世がペン関連でイライラしたのはこの1週間で「2回目」だという。前回は9月10日、英国の君主として正式に宣言されたとき、書類に署名する際にペン立てがジャマになりいら立ちをあらわにした。
この動画はネットで多く拡散され「彼のお母さんが亡くなったばかりで、疲労もたまっているんでしょう」と擁護するコメントや、「おもしろい」「親近感を感じる」などといった書き込みが見られる。
