アン王女が、母エリザベス女王のそばで過ごした最期の24時間について語っている。
エリザベス女王の長女アン王女がこのたび声明を発表。女王との最後の24時間を共に過ごしたことを明かし、母への愛をつづっている。
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声明の中で、「最愛の母の生涯における最後の24時間をみなさまと共有できることを光栄に思います。彼女の最後の旅路をともにできたことはこの上ない栄誉であり、特権でした。この旅の中で、多くの人が女王への愛と敬意を示す様子を目の当たりにするのは、励まされると同時に、身が引き締まるものでした」と明かしたアン王女は、「私たちはみな、特別な瞬間を共有することになります。私たちの大きな喪失感に寄り添ってくださったみなさま1人1人に、感謝を申し上げたいです」と続けた。
そして、「私たちはこれから、私たちが当たり前のように享受していた国家のアイデンティティにおける彼女の存在と献身が、いかに大きなものだったかを実感することでしょう。そして最愛の兄チャールズが、君主としての大きな責任を負うことになったいま、みなさまのサポートとご理解に心から感謝申し上げます」と国民に語りかけたアン王女は、「私の母、女王、ありがとうございました」としめくくった。
9月8日(木)午後、エリザベス女王は療養先であったスコットランドのバルモラル城で息を引き取った。ロイヤルメンバーには当日未明に、女王の体調が懸念されており、医師の管理下にあると伝えられていたという。この知らせを受けロイヤルメンバーは続々とバルモラル城に駆けつけたが、体調の悪化が急速であったことから、エリザベス女王の最後の瞬間に立ち会えたのは付き添っていたアン王女に加え、チャールズ新国王とその妻カミラ王妃だけだったと報じられている。
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