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ヘンリー王子、エリザベス女王の葬儀での「軍服着用不許可」を受け代理人が声明を発表! ロイヤルメンバーのドレスコードが明らかに

エリザベス女王追悼礼拝でのウィリアム皇太子と、ヘンリー王子 Photo: Paul Marriott/Shutterstock NEWS
エリザベス女王追悼礼拝でのウィリアム皇太子と、ヘンリー王子 Photo: Paul Marriott/Shutterstock

ヘンリー王子とメーガン妃の代理人が、葬儀における王子の服装について声明を発表している。

9月19日(月)、ロンドンのウェストミンスター寺院にて、故エリザベス女王の葬儀が執り行われる。これに先立ち、イギリス王室はロイヤルメンバーのドレスコードを発表した。

通常、このような場ではロイヤルファミリーは軍服を着用する。しかしヘンリー王子は2020年にイギリス王室のシニアメンバーから退いた際に、軍の称号も返上しており、軍服の着用は許可されていない。

一方、性的虐待の疑いで逮捕された実業家ジュフリー・エプスタインと交流があり、自身も性加害で告発された過去を持つエリザベス女王の次男アンドルー王子は、2019年に公務を引退、軍の称号も剥奪されたにもかかわらず、最後の礼拝時のみ「偉大なる女王陛下に特別な敬意を示すため」として軍服の着用を認められている。

ヘンリー王子も12日(月)に発表した声明の中で、エリザベス女王のことを「最高司令官」と呼んでいたことから、「アンドルー王子のような特例があるのではないか」との見方もあったが、王室はヘンリー王子には適用しないことを決断した。

過熱する報道を受け、ヘンリー王子とメーガン妃側の代理人が声明を発表。「ヘンリー王子は一連の追悼式典において、女王をたたえるためモーニングコートを着用します。彼の10年間におよぶ軍としての経歴は、軍服の着用で表されるものではありません。どうか女王エリザベス2世の生涯と、彼女が残したレガシーに目を向けてくださいますよう、謹んでお願い申し上げます」とつづった。

エリザベス女王は9月8日(木)、スコットランドにあるバルモラル城で息を引き取った。10日(土)にはウィリアム皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻がそろって弔問客の前に登場し会話を交わす姿も見られたことから、ヘンリー王子夫妻の王室離脱騒動から続く兄弟間の確執に「雪解け」が訪れるのではないかとも報じられている。

エリザベス女王と、ヘンリー王子 Photo: Shutterstock
メーガン妃と、チャールズ国王 Photo: Shutterstock
エリザベス女王と、ルイ王子 Photo: Tim Rooke/Shutterstock
左からウィリアム皇太子、キャサリン妃、ヘンリー王子、メーガン妃 Photo: Chris Jackson WPA Pool/Shutterstock
左からジョージ王子、ウィリアム皇太子、エリザベス女王 Photo: Tim Ireland/AP/Shutterstock
エリザベス女王2世
エリザベス女王と、ロイヤルファミリー Photo: Shutterstock
エリザベス女王と、メーガン妃
左からエリザベス女王、ウィリアム王子、キャサリン妃
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