人気ロック・バンド The 1975のボーカルのマシュー・ヒーリーが、エド・シーランのツアーをサポートしてほしいというオファーを断ったことについてコメントしている。
先日、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューに応じたマシュー・ヒーリーは、「世界的な人気アーティストから、来年4カ月間行われるスタジアムツアーに参加しないかって言われたんだ。これまでの人生で見たことのもないような報酬を提示された」と暴露。このときマシューはエド・シーランの名前を出さなかったが、インタビュアーから指摘され、すんなりと認めた。
「そうだよ。メイン・サポーターとして、好きなことをやっていいって言われたんだ。ぼくがオファーされた金額を考えてみて。というか、彼はツアーで稼ぎだす金額の中からそれだけの額をぼくに支払えるってことなんだから、利益はオファーされた額の3倍以上にはなるだろうね。正気の沙汰じゃない」とおどろきをあらわにしたマシューだったが、結果的にこのオファーを断った。
そんなマシューはこのたびツイッターを更新。この決断に至った理由について、ツイッターにて「エド・シーランのことは心から尊敬している」とつづった上で、単純に、自分たちのバンドのライブをやりたかっただけだと説明した。
「はっきり言っておく。ぼくはエド・シーランのことを心から尊敬しているし、彼と同じステージに立つことを拒否したわけじゃない」と断言したマシューは、「そうじゃなくて、自分たちのショーをやりたかっただけなんだ。エドは個人的にもいつだってぼくに優しくしてくれるしね。だから、おもしろがってネットニュースのネタにしないでくれ」とメディアの報じ方に苦言を呈した。
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