ザック・エフロンが、自らが遭遇したおそろしい事故について振り返っている。
昨年4月、俳優ザック・エフロンは、地球の環境保護への支援を示すための毎年恒例のイベント「アース・デイ」のプロモーション映像に登場した。ザックは一瞬しか登場しなかったが、そのアゴが異様に大きくふくらみ、明らかに違和感のある状態であったことから、多くの人々が、「整形したのではないか」とウワサをしたのだ。
ザックはこの疑惑について1年以上、口を開いてこなかった。しかし先日応じたインタビューで、ついに自らの口で「真相」を激白した。
ザックはこのインタビューで、整形疑惑を完全否定。「ケガをしてアゴの骨がくだけたんだ」と説明した。
ザックは靴下をはいたまま家の中を走っていて転んでしまい、すべってかこう岩でできた噴水にアゴをぶつけるという痛ましい事故にあっていたことを明かした。あまりの衝撃にザックはその場で気を失い、意識を取り戻したときにはアゴの骨が顔からぶら下がっている状態だったという。
さらに、顔が変わったように見えたのは、ほほにある咬筋(こうきん/食べ物を噛むときに使う筋肉)がケガにより過剰に補強されたからだと語っている。
そしてこのたび、トロント国際映画祭にて最新作『The Greatest Beer Run Ever』のプロモーションに参加したザックは、整形疑惑がネット上で大きな話題になっていたことについて「母に聞いたよ。ぼくはインターネットを見ないからね。でもあんまり気にしてない」と語ると、疑惑そのものは「おもしろい」としつつ、「(ケガ自体は)サイアクだよね。死にかけたんだから。もう大丈夫だけどね」と振り返っている。
なお、ザックは2013年にも、アゴの骨を折るケガをしている。
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