ジェニファー・ローレンスが、『ハンガー・ゲーム』シリーズ最新作のキャストたちにアドバイスを送っている。
2012年と2014年のに公開されたSF映画『ハンガー・ゲーム』シリーズにて、ヒロインであるカットニス・エヴァディーンを演じた女優のジェニファー・ローレンス。そんな彼女が、2023年に公開される同シリーズの前日譚『The Ballad of Songbirds and Snakes(原題)』に出演するキャストたちに、撮影を乗り切るコツを伝授した。
このたび、「トロント国際映画祭」に出席したジェニファーは、前日譚に出演する女優レイチェル・ゼグラーやトム・ブライスに対しコメントを求められた。
ジェニファーはこれに対し、「そうね、前日譚。あなたたちは最高の時間を過ごすことになるわ。だから何も心配しないで楽しんでね」と、シンプルながらも先輩ならではと言えるメッセージを送った。
『The Ballad of Songbirds and Snakes(原題)』は、オリジナル『ハンガー・ゲーム』の64年前が舞台。主人公は、大統領になる前の、18歳のコリオラヌス・スノー(演:トム・ブライス)だ。没落しゆくスノー家の最後の希望として期待をかけられる彼は、第10回ハンガーゲームが間近に迫る中、まずしい第12区から選ばれた少女ルーシー・グレイ・ベアード(演:レイチェル・ゼグラー)のメンターを任されることになる。そしてこの少女との出会いが、スノーの運命を変えていく。
監督のフランシス・ローレンスは、この作品を「異なる時代における異なる世界を舞台にしたある種のラブストーリー」だと表現している。
『The Ballad of Songbirds and Snakes』は2023年11月にアメリカでの公開が予定されている。