ティモシー・シャラメが、ネット上に流出した自身の最新作の撮影風景の写真について心境を語っている。
今回、俳優のティモシー・シャラメは「Vogue」イギリス版のインタビューに登場。この中で自身のキャリアについてや、ネット上に流出した映画『Wonka(原題)』の撮影風景の写真について、そして「アーティスト」としての考え方についてなど自身の思いを告白した。
この投稿をInstagramで見る
2017年の映画『君の名前で僕を呼んで』がヒットしたことで、世界的な知名度を得たティモシー。そんな彼は自身のキャリアについて、「10代前半の頃は、10代の後半には、俳優のキャリアを積んでいたいなぁなんて妄想みたいな夢を持っていたんだ」と切り出すと、「実際10代後半になって、『Homeland』に出演したりニューヨークで演劇を始めたりして、妄想がより現実的なもの、つまり、演劇で働いて、できればテレビ番組にも出て十分にお金を稼いで、自立したいっていう考え方に変わっていった。そしたら、あらゆる夢が急激に実現していったんだ。ものすごいスピードで、人生が動いていった」と続けた。
また、2023年に公開される映画『Wonka』で演じたウィリー・ウォンカ役のイメージ写真がネットに流出したことについて、「何がおもしろいって、完全に誤解を招いているところなんだよ」と明かしたティモシーは、「この映画はとても誠実で、よろこびにあふれたものなんだから」とアピールした。
そして「アーティスト」であることについて、「あんまり言いたくないんだけど、アーティストとしての夢は、好きなものを好きなだけ壁に投げつけることなんだ」と打ち明けたティモシーは、「その中でぼくが実感しているのは、自分の人生、大人としての人生がとてもたいくつであっても、アーティストの人生は並はずれたものになり得るってことなんだ」と語っている。