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ヘンリー王子、軍服着用不許可報道から一変、エリザベス女王の通夜で軍服着用へ! 「ヘンリー王子は軍として国に貢献してきた」

エリザベス女王追悼礼拝でのウィリアム皇太子と、ヘンリー王子 Photo: Paul Marriott/Shutterstock NEWS
エリザベス女王追悼礼拝でのウィリアム皇太子と、ヘンリー王子 Photo: Paul Marriott/Shutterstock

エリザベス女王の追悼式典におけるヘンリー王子の服装に注目が集まっている。

ヘンリー王子は2020年に王室のシニアロイヤルを離脱した際、軍の称号を返上している。そのため、通常葬儀などの場でロイヤルメンバーが着用する「軍服」について、当初、ヘンリー王子は着用が認められないだろうと報じられてきた。

一方、同じく軍の称号を失っている女王の次男アンドルー王子は、最後の祈祷の際に軍服の着用を認められたことから、特例が適用される可能性も指摘されていた。

そんな中、あらたな情報が入ってきた。

Page Six が報じたところによると、ヘンリー王子は9月17日(土)に行われる通夜にて、軍服の着用が認められたのだという。なおこの通夜には、ウィリアム皇太子やユージェニー王女、ベアトリス王女ら、エリザベス女王の8人の孫が参列した。

関係者によると、この特例はヘンリー王子側が求めたものではないそうだ。

「彼は女王が考えていたものであれば、何を着てもいいという姿勢だった」と語った関係者は、「彼は女王を称えたい、それだけなんだ。王室側から軍服を着るようにと言われれば、反対する理由なんてないよ」と続けた。

さらにある関係者は、ヘンリー王子の服装に関し、当初軍服が認められたなかったことについて、「バカげた決定だ」とした上で、「サセックス公爵(ヘンリー王子)は、軍として国に貢献してきた。彼が退役軍人に対して成し遂げたことは、多くの軍人からの尊敬を集めている。女王の孫たちが最愛の祖母の死を共に悼むこと、そして全員が受け入れられることが重要なんだ」と付け加えている。

エリザベス女王の葬儀は9月19日(月)にウェストミンスター寺院で執り行われるが、この場にてヘンリー王子が軍服を着用するかについてはいまのところはっきりとわかっていない。

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