『ダラス・バイヤーズクラブ』や『インターステラー』などで知られる俳優マシュー・マコノヒーの最新作『Dallas Sting（原題）』の製作が、撮影開始予定日のわずか6週間前に、スカイダンス社によってキャンセルされたことが明らかになった。
マシュー・マコノヒー↓↓
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『Dallas Sting（原題）』は、1984年に中国に渡ったダラスの女子サッカーチームの物語。マシューは、オーストラリア、日本、中国を破り、大会の決勝でイタリアに勝利してチームを栄光へと導いたコーチ、ビル・キンダーを演じる予定だった。キンダー監督の娘役には、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で知られる、ケイトリン・デヴァーが起用されていた。監督は、マーベルのディズニープラスのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー 」で指揮を執ったばかりのカリ・スコグランド。また製作は、「ミッション：インポッシブル」シリーズの過去3作、最近では「トップガン マーヴェリック」で知られるスカイダンス社が担当するということで、期待が上がっていた。
THRの報道によると、スカイダンス社は、製作パートナーのバーランティ・シェクター社とともに、この映画のストーリーのインスピレーションとなった実際の出来事に関する問題ある主張を把握した後、製作を中止したという。スカイダンス社はコメントを控えているが、製作に近い関係者は、プロデューサーたちはこの状況に心を痛め、若い女性アスリートたちのストーリーは語られるべきものだと感じていると語っている。
逆境に打ち勝つ若い女性たちの感動的なストーリーを、印象的なキャストとスタッフが牽引していたこの作品。製作が中止されたとき、多くの人が驚きを隠せなかったようで、ネット上では残念だという声をあげている人も多い。
