ウィリアム皇太子が、故エリザベス女王の愛犬たちについて明かしている。
ウィリアム皇太子は9月17日(土)、一般公開されているエリザベス女王の棺にお別れを告げるべくウェストミンスター宮殿に集まった多くの人々と交流するため、サプライズで登場した。
その中でウィリアム皇太子は、集まった民衆の1人に女王の愛犬の今後について明かしたという。
エリザベス女王はコーギー愛好家として知られ、生まれてから96歳までの生涯で約30匹ものコーギーを迎え入れていた。息を引き取る際には少なくとも4匹の犬を飼っていたとされている。2匹のコーギー、ミックとサンディー、ドーギー(コーギーのダックスフンドのミックス)のキャンデイ、そしてコッパースパニエルのリジーだ。そして女王の悲しい知らせが届いて以降、多くの人々が彼らの次の住処を気にかけていた。
ウィリアム皇太子は訪れた女性に対しこの犬たちについて、「この間、彼らを見かけたのですよ。とても切ない気持ちになりました」と口にすると、「彼らはこれからも、きちんとお世話される予定ですよ」と続けた。
そして、安心させるように女性の手を握ったウィリアム皇太子はミックとサンデイーについて、「彼ら2匹はとてもフレンドリーなコーギーですから、良い家に引き取られることになりました」と明かすと、「彼らはとても大切に扱われ、かわいがられることでしょう。私が保証します」と付け加えた。
ウィリアム皇太子の力強い発言に、女性も「私もそう望んでいます」と答えている。
ちなみにミックとサンディーは、2021年に女王の次男アンドルー王子とその娘たちから贈られた犬だ。そのため女王が亡くなったいま、2匹はアンドルー王子と元妻サラが引き取るとも報じられている。
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