ウィリアム皇太子が追悼式で見せた一瞬の動きが、ロイヤルファンの間で話題となっている。
9月19日（月）、午前11時より執り行われたイギリスの女王エリザベス2世の国葬。全世界から約500名の元首、首脳が訪れ、会場となったウェストミンスター寺院は2000名もの人々で満席となった。
約1時間の葬儀の後、女王の棺はウィンザー城内のセント・ジョージ礼拝堂へ移され、ロイヤルメンバーらごく少数のみで最後の礼拝が行われたのだが、その際カメラにおさめられたウィリアム皇太子のある行動に注目が集まっている。
会場に到着し、長男ジョージ王子（9）、長女シャーロット王女（7）、妻キャサリン皇太子妃とともに着席して準備をしていたウィリアム皇太子。そのとき、確執が報じられていたヘンリー王子とその妻メーガン妃がそばにいることに気が付くと、「一緒にすわろう」と誘うかのように手招きするような仕草が確認されたのだ。
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ETが報じたところによると、この「手招き」により、ウィリアム皇太子夫妻と子どもたち、そしてヘンリー王子夫妻が同じ列に座る様子がBBCのライブ中継で映し出された。
ウィリアム皇太子とヘンリー王子といえば、2020年にヘンリー王子が王室を離脱しアメリカに移住して以降、その関係に大きなミゾができていると報じられていた。ヘンリー王子とメーガン妃が離脱後にさまざまなメディアで王室批判を展開していることもその原因の1つとされている。
しかし9月8日（木）に最愛の祖母エリザベス女王が死去してからは、ウィリアム皇太子夫妻とヘンリー王子夫妻が4人で弔問に訪れた国民の前に現れるなど、一緒にいるシーンも多く見られた。この4人での登場は、ウィリアム皇太子が提案したものとされている。
はたしてウィリアム皇太子の今回の行動も「雪解け」を示すものなのか。ロイヤルファンの期待が高まっている。
