ザック・エフロンやヴァネッサ・ハジェンズのインスタグラム投稿と、「ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル」シーズン4に関する情報解禁のタイミングが重なったことに、ファンがざわついているようだ。
俳優ザック・エフロンは今年7月、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズの舞台イースト高校を訪れる様子をインスタグラムに投稿。また、女優ヴァネッサ・ハジェンズも、その約1か月前に同じくイースト高校を訪れる姿を投稿し、話題となった。
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ザックとヴァネッサは2006年から3作品が公開されたミュージカル映画『ハイスクール・ミュージカル』にて、主要キャラクターであるトロイとガブリエラを演じていた。
そして現在、『ハイスクール・ミュージカル』の15年後を描いたドラマ「ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル」がシーズン3までディズニー・プラスで配信されている。
先日行われたディズニーのファンイベント「D23」では、そんな「ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル」シーズン4のストーリー内で、4作目となる劇場版『High School Musical 4: The Reunion（原題）』の撮影が行われることが明かされた。
劇場版の主要キャスト2人によるインスタの意味深投稿と、ドラマシリーズシーズン4の情報解禁。ファンとしては、ザックとヴァネッサのカムバックを期待してしまうようなタイミングだが、実際のところはどうなのか。
「ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル」の制作者でありショーランナーのティム・フェデラーによると、このタイミングは「奇跡的な偶然」だったのだという。
先日、ETのインタビューに答えたティム・フェデルは、2人のインスタ投稿とシーズン4の情報解禁について、「無関係」だと強調したうえで、「あの投稿を見て、『いつかあのすばらしいキャストたちが、またセットに戻ってきてくれたらなあ』なんて考えたよ。あくまでも、あれは彼らが自分たちの意思でやったことなんだけどね」と語った。
さらに、シーズン4へのOGの出演の可能性についてティムは、「あのすばらしい劇場版3部作がなければ、番組は成立しなかった。ドラマ化を発表したとき、『ザック（・エフロン）とヴァネッサ（・ハジェンズ）がいないなら見ない』という声がたくさんあったこともうれしかった」としつつ、「それでもシーズン1が終わるころには、（ドラマ版キャラクターの）リッキーとニニがトレンド入りしていた。適切な俳優が適切なストーリーを作り上げれば、自分たちだけの『ハイスクール・ミュージカル』で新しいファン層を獲得することができるはずだ。ぼくはそう信じている」と、作品そのものの魅力を熱く語った。
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