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カニエ・ウェスト、自身の音楽の版権が勝手に売られてしまう!? 「テイラー・スウィフトと同じように・・」 長年確執のあるテイラーと状況を比較

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テイラー・スウィフト(左)、カニエ・ウェスト

人気ラッパーでデザイナーのカニエ・ウェストが、再びテイラー・スウィフトの話を出し話題となっている。

9月20日、カニエ・ウェストは自身のインスタグラムのストーリーで、自身の音楽の版権が売りに出されているという報道を取り上げた。

最初の報道では、カニエ自身が版権を売りに出したとされていたが、実際はカニエが知らないうちに売られていたという。

ストーリーの中でカニエは「テイラー・スウィフトと同じように、俺の版権が俺の知らないところで売りに出されている。売り物じゃない」という文章を投稿した。

この投稿の前日、米ビルボード誌は、カニエが自身の版権の売却を検討していると報道。年間およそ1325万ドル(約19億円)の印税が発生し、そのうち約500万ドル(約7億円)を本人が受け取ってると伝えていた。

同誌によると、版権について連絡を受けた人たちは、カニエが「正味の取り分、つまり粗利益の35倍もの額」を求めているとされ、1億7500万ドル(約250億円)の評価額が示唆されている。

以前からカニエは、アーティストが自身の版権を所有することの重要性を訴えてきており、2020年には「ストリーミングのこの世界では、版権のオーナーシップが全てなんだ。それが収入の大半となっている。このコロナ禍ではアーティストは自身の版権が必要だ。今まで以上にこのことが重要となっている」と、アーティストとレーベルの版権問題について言及。

さらに、歌手テイラー・スウィフトが、以前所属していた「ビッグ・マシーン・レコード」と版権問題で揉めた件についても「オレは個人的にテイラー・スウィフトが彼女の版権を取り戻せるよう取り計らってみる。スクーター・ブラウンは家族の近しい友人だから」とツイートし、長年確執のあるテイラーをサポートする姿勢を見せたことでも話題となった。

はたしてカニエの音楽の版権はどうなってしまうのだろうか。

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