メーガン妃は、チャールズ国王と1対1でじっくり話がしたいと考えているようだ。
これは王室専門家のニール・ショーンが自身のYouTubeチャンネルで明らかにしたもの。動画の中で「彼女はいま、カリフォルニアに戻る前に、国王チャールズ3世への謁見(えっけん)を希望している」と語ったニール・ショーンは、「そう、メーガンとチャールズ国王の1対1で」と付け加えた。
ショーンは有力な情報筋からの話として、メーガン妃が正式な書面でチャールズ国王に要請したことを明かし、もし実現すれば「誤解を解き、善悪を見極め、過去2年間で夫妻がやってきたことの根拠を説明する機会になるだろう」としたうえで「メーガンにしてみれば勇気のある行動だ」と続けている。
ヘンリー王子とメーガン妃夫妻といえば、2020年にイギリス王室を離脱。その後アメリカに移住し、長男アーチーくん、長女リリベットちゃんとともに生活している。
昨年3月にはアメリカの大物司会者オプラ・ウィンフリーとの対談番組にも出演し、その中で父チャールズ国王との確執や王室メンバー内から「人種差別的な発言」が飛び出したことなどを暴露しており、国内外で物議をかもしていた。
今回、イベントに出席するために渡英していた最中にエリザベス女王の訃報に接したヘンリー王子夫妻だが、ヘンリー王子が孫たちによる通夜以外での軍服着用を認められなかったり、弔問に訪れた各国要人らがあつまる国葬前のレセプションに招待されないなど、現役ロイヤルメンバーとの区別がはっきりとあらわれていた。
一方、チャールズ国王は即位後の演説において、「海外を拠点に生活を続ける2人に愛を送りたい」とも語っており、歩み寄りが感じられる一面も見られていた。
1対1の面談が実現すれば、王室とヘンリー王子夫妻の関係に変化があらわれるのはまちがいないと思われる。
今後のチャールズ国王の対応が注目される。